先ほどの案内板に集落内の高低差は390mに及ぶとありましたが、確かにそのぐらいはありそうです。たとえば、集落の一番下に住む人が一番上に住む人を訪れようと思えば、390mの標高差を昔なら登っていたわけですね。徒歩なら1時間以上はかかるでしょう。
それにしても、前回の笹ヶ峰に続き、気持ちよいほどの展望です。
西へ伸びる尾根は、落合峠からのルートになっていて、秋に登った尾根です。
あんなに綺麗なラインを描いているんですね。
もっとも、最後のほうは北側の斜面をまいています。
山登りでないときに限って、こんなに綺麗に見えるとはちょっと皮肉ですね。
矢筈からサガリハゲ方面は悪路だそうです。
一方、寒峰のほうはなだらかな山容をしています。寒峰はまだ山頂まで登ってないので、いつか登らなくては・・・。
雪の積もっている辺りがフクジュソウの自生地でしょうか。
道の傍にアセビがあったので、寒峰をバックにアセビを撮影します。
これも道の傍にあったキヅタです。葉がいつも見るキヅタの葉とちょっと違うように思いました。
対岸の落合集落で、茅葺屋根の葺き替えをしているとおそば屋さんで教えてもらったのですが、この家がその吹き替えをしている家のようです。
望遠で撮影すると、よく見えますね。
この後で、落合集落にも行ってみることになりました。