小檜曾山へは分岐から西へと歩きます。
トップを歩くPさんが、しきりと「前に来たときと様子が変わった」とつぶやいています。
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稜線から南側は谷になっているのですが、斜面に生えている木が、どれも枯れています。
これもシカのせいなんでしょうね。
剣山系周辺の山はどこもシカの食害で、林床のササは枯れ、皮を食べられた木々も立ち枯れて痛々しいです。
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↑稜線にはたぶんトサノミツバツツジと思われる木がたくさんあるのですが、これもかなり枯れてしまってました。
Pさんが以前来たときには木々もまだまだ青く繁っていたそうです。
石立山なども山頂直下の無残な姿がまだ目に焼き付いていますが、この枯れていく木々…見るに忍びないです。
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↑しきりと斜面の木々を気にされるPさん・・・。
行く手に見えているのが小檜山の山頂です。
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笹の中で、シコクフウロが一輪だけ咲いていました。
牛ノ背辺りもそうですが、花は極端に少ないです。
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それでも、姿の良いツリガネニンジンも1株見つけます。
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後からこられるYAさんご夫婦。
四国の山をよく御存じで、今回も山座同定をお二人にかなり教えていただきました。
私の登ってない山に数多く登られています。
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9時24分、小檜曾山山頂に着きました。
標高1514mですが、国土地理院の地図には山名が記載されていません。
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山頂から眺める矢筈山方面に至る笹原が何とも言えず気持ちよさそうです。
見ているだけで癒される眺めですね。
稜線の向こうに天狗塚が小さく見えていますね。
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天狗塚周辺をトリミングしてみました。
ここからは、まだ小さくしか見えないけど、あの稜線を歩き始めたら、もっと大きく見えることでしょう。
皆で地図を出してそれぞれに山座同定しますが、南の方に見えている山々が、どうやら方角からいうと高板山方面かしらん?私は高板にはまるっきり行ったことがないのですが、地図を眺めるとそれしかないですね。
小檜曾山から稜線伝いにコブが見えていてそこまで行ったら、南や西の方角がもっと見えそうなので、そこまで行ってみることにしました。荷物はもちろん、山頂に置いて空身で行きます。
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アザミにツマグロヒョウモン♀がとまっています。
このチョウはスミレを食草にしているのですが、こんな高いところにもいるものですね。
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コブに向かって歩き出しますが、道はケモノ道のような道しかついていませんが、歩こうと思えばどこでも歩けます。
この辺りも木が立ち枯れていますね。
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これはサワオトギリかな?
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牛ノ背と天狗が稜線の向こうに良く見えてきました。
ほんの少し移動しただけでも、見え方は違ってくるものですね。
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山をバックにPさんとYAさんの奥さん。
2人の背後の山はいったいどこの山になるんでしょう?
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↑正面に見えているのが高板山方面のはずです。
確か神賀山というのもあったような?
高板山はゴヨウツツジの咲く山として有名です。
一度登って見ないことには位置関係がわからない・・・・
私にとっては初めて見る光景です。
その後ろのちょっと高いのは梶ヶ森ですね。
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YAさんは岡山にお住まいなのに、この辺りの地理も良くご存知でした。
そういえば、昔、「黄色いテント」という四国の山の山行記を網羅したサイトがあって、たまに読んでいましたけど、四国の山の温泉ランキングというのがあって笹温泉と言う温泉がいつもトップでした。その笹温泉がこの辺りに会ったのだと思いますが、訪れないうちにもうなくなったらしいです。
泉保さんが、この辺りを歩いたらしいとか・・・そんなことを話しながらまったりと過ごします。
さて、眺めを満喫したら、山頂へと戻ります。
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山頂へ再び戻ってきたのは10時丁度でした。