鏡開き
昨日までの暖かさはどこへやら・・・。
寒のうちらしく、北風が吹く寒い一日となっています。
庭も一回りしましたが、今日は草抜きを少しやっただけで、さすがに庭仕事もできそうにもありません。
昼ごろになって、「あ。そうそう、今日は鏡開きだった」と思い出して、慌てて、お鏡さんを下ろし、ぜんざいを炊きました。
お餅がちょっと焦げすぎですが、ぜんざいのお味はまぁまぁの出来です。
小豆も買ってから一年ほど経っているのではないかと思う小豆でしたが、しっかり炊きましたので、柔らかくなりました。
思えば、ぜんざいを自分で作るようになったのは5年ほど前のこと。お餅を自分で搗くようになってからのことですね。
子供のころは餡が嫌いで、母がぜんざいを炊いてくれても食べなかった私ですから、変われば変わるものです。最近は美味しいとさえ思います。
炬燵に入って、本を読んでいると、寒い時期も楽しく過ごせます。
最近読んでいるのは、パトリシア・コーンウエルの「検屍官シリーズ」最新作。
1992年に第一作が出て以来、毎年、クリスマス頃になると新作が登場します。
第一作の頃から、ほぼ欠かさず読んでいるので、主人公のケイ・スカーペッタは私にとっては旧知の友人のようなものです。
思えば、第一作が出た頃にすでにEメールなどが文中に出てきて、パスワード云々とか良く出てきましたが、その頃は私自身はまだパソコンをやってなかったので、何のことだかちんぷんかんぷんでした。
最新作には最新の機器も出てきますが、今ではそれらも何となくは理解できます。
この20年間のパソコンをはじめとする電子機器の進化はすさまじいものがありますね。
これを読み始める前は司馬遼太郎の「坂の上の雲」を読んでいたのですが、「検屍官」でちょっと息抜きです。
年末には英国のチルタンシードからカタログも届いているので、こちらも秋の夜長ならぬ冬の夜長にぱらぱらとめくってみるつもりです。
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