岡山で雪山とセツブンソウを楽しむ、その3、通行止め
画像は毛無山の稜線直下のブナ林の様子です。
当日は花散策の時間も見込んで、与島PAに6時集合になりました。高松からやってくるEさん、Rさんとは与島集合にすればお互いに時間のロスがありません。市内のTさんが我が家に5時半に迎えに来てくれました。
与島からはEさんの車で蒜山インターまで向かいます。高速岡山道はガスがかかっていましたが、米子道に入ると次第に青空も垣間見えて、天候に淡い期待も持てそうです。
蒜山インターで下りるちょっと前に、車内から撮影した米子道の様子です。
去年と比べると雪がかなり多いです。
7時36分、蒜山インターを下りました。
三平山登山口にはインターを下りて西に向かい国道482号を走るらしいのですが、482号の入り口が全面通行止めされています。
三平山に今まで登っているのはRさんだけで、今回は私もRさんのHPの三平山の記事にざっと目を通したぐらいで、アクセスなどもあまり調べてきませんでした。
Rさんのご存知の方が23日に三平山に登っていると言うことで、アクセスに何の疑問もなく来たので、どうしよう?と言うことになりました。
ここで、行き先を毛無山に変更すると言うことも考えられたのですが、鳥取側からアクセスしてみようという話になりました。
国道の迂回路が高速米子道という、ちょっと変則的なパターンで、あまり雪に翻弄されることのない四国の平野部の人間には、最初からハプニングでした。帰宅してから調べたら、結局、482号の全面通行止めは1月31日以来ずっとだそうです。やはり、事前の道路状況確認は大事ですね。
再び、蒜山インターに乗って、江府インターで下ります。ここからが、また悩ましかったです。482号を鳥取側から入ればよかったのかとも思うのですが、結局、県道181号を南下し、途中から俣野方面への道を進みました。俣野方面からなおも進むと登山口方面の内海峠に出そうだったからです。
俣野から深山口という集落まで走ってきたところで、峠方面への道の除雪がとまっていました。
つまり集落がここまでなので、この先は除雪されてないのです。
道は画像の除雪車の直ぐ上の辺りで雪に阻まれて進むことが出来ません。
集落の方に、三平山への登山ルートがこの付近からあるかどうか尋ねてみることにしました。
人の気配のある民家を訪ねて、地元の方に尋ねてみましたが、ここから三平山はすぐそこに見えるけど、登山道はついてないとのことです。
万事休す・・・。仕方ない、行き先を毛無山に変更です。
それにしても、この集落も今年はものすごい豪雪に見舞われたようでした。
画像向かって左の中ほどに、乗用車がすっぽりと雪に覆われているのが写っています。
手前の赤い屋根の建物は、雪の重みのために倒壊したようでした。
検索すると、この深山口という集落は棚田の美しい集落のようですが、今年の鳥取の雪はニュースなどでも伝えられているようにすさまじかったようです。
たまに雪山に登るのと違い、生活されている方にとっては、ほんとにとんでもない大雪だったことでしょう。
この頃の高速の気温表示が8℃でした。
この辺りの2月の朝としてはずいぶん高い気温です。
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