秋の鬼ノ城へ、その5、静かな重田池、おまけのテント
春には十字路せせらぎ辺りはタムシバの森へ向かう際の通過点となっているため、たくさんの人で賑わっていましたが、秋はひっそりとしていて、誰一人として歩いている人もいません。
まさかこんな低山だからクマはいないよね?と思いましたが、中国地方は四国と違いクマが生息しているのでちょっと怖いですね。
春には十字路せせらぎ辺りはタムシバの森へ向かう際の通過点となっているため、たくさんの人で賑わっていましたが、秋はひっそりとしていて、誰一人として歩いている人もいません。
まさかこんな低山だからクマはいないよね?と思いましたが、中国地方は四国と違いクマが生息しているのでちょっと怖いですね。
岩屋休憩所に簡単な説明図があったので、それを見ていると、休憩所から「皇の墓」までは経った10分ほどで行けるようです。
前回の訪問時に、山仲間のPさんが「皇の墓」にも行きたかったと話していましたっけ。
さらに、その後急坂を登れば岩切観音もあるようですが、急坂を登るのはまだちょっと無理なので、「皇の墓」にだけ行ってみることにします。行こうと思っていた重田池方面とは逆方向なのですが、10分ほどなら大して回り道にもならないでしょうから・・・
道標から左に曲がると、そこからは山道というか人が歩いてしか通れない道がついています。
道の横には細い沢も流れていて、ショウジョウバカマなども見かける道です。
その山道(と言っても傾斜はほとんどありあせんが)に入ってすぐに、ツルリンドウが咲いていました。
10月も中旬に入り、9月の手術から一ヶ月が経ったので、そろそろ軽い歩きなら大丈夫かなと思っていました。
でも、山仲間たちとの本格的な歩きはまだちょっと無理なので、どこへ行こうかと思案していました。手術や入院などで医療保険に請求していた保険金が下りたこともあって、前々から買おうと思っていたテントをこの際購入したいと思い、行きつけの岡山の山道具屋さんにも行きたいし・・・いっそのこと、岡山の低山を歩けば一石二鳥ではないの?と思いついたのが前日の10日です。当初は新見の鯉ヶ窪湿原でも良いかなと思ってましたが、総社の鬼ノ城山もコースを選べば総負担のない歩きができると思いつきました。
11日の日曜日は天気もまずまず見たいなので、朝の家事などを一通り終わらせてから、10時過ぎに自宅を出発しました。いつもなら奥坂休憩所から歩いてますが、この日は術後間がないので、もちろん上のビジターセンターまで車で行きます。上まで車で行ってしまえばあとはあまりアップダウンの内周回ができます。
もうここを登れば後は下りだけと思うのですが、上蒜山への最後の登りはなかなか手強いです。
以前の縦走の時もここの登りはちょっときつかったっという記憶があります。
お腹も膨れたことだし、そろそろ上蒜山に向けて出発しましょうか。
以前、三山を縦走したのよりずっと楽と思っていましたが、意外と時間を食っています。
でもまぁ、日の長い時期なので、明るいうちに下山できるのは間違いないので、気が楽です。
稜線に出て一息ついたら、今度は山頂へ向けて出発です。
ここからは数年前の秋に歩いている道なので、様子は少しは覚えていて、確かこの先はアップダウンもほとんどなかったはず・・・
山頂に向かって歩いていたら・・・
6月第三週末はRさんは田植えがあって山歩きに参加できないとのことでした。
天気は21日の日曜日のほうが良さそうです。Pさんとその前からどこへ行こうか?と相談していましたが、この時期なら東赤石のタカネバラのお花見でもいいけど、まだ咲き始めのような気がします。県をまたいだお出かけも解除されたことだし、久々に岡山に行く?ササユリが泉山で咲いてるかも知れないけど、たまには別のところでも良いかな?蒜山は?と言ったところ、Pさんが去年登った蒜山にササユリが多かったとと言います。私も秋に縦走しかしたことがないから、初夏の蒜山がも良いねということになりました。すると、週末前に高知の山仲間のAさんから週末はどちらへ?というメールが来ました。良いタイミングだったので、蒜山にお誘いしたところ、快諾いただけました。
お昼を食べている間に、主人に電話を掛けます。
主人とは下のさらさ温泉へ13時に迎えに来てくれるよう頼んでいたのですが、山頂に着いたのがほぼ12時ですから、1時間では下山できそうもありません。コースタイムでは登り2時間となっているので、ノンストップで下れば1時間半かかるとして、13時半に迎えに来てくれるように電話しました。電波状態は良くて、すぐにつながったので、安心しました。主人はどうやら山麓の高島宿をかんこうしていたようです。登山口まで車で入れるので、ついでに温泉よりもっと上の登山口まで迎えに来てくれるようにと頼みます。
ふと頭上を見てみると、赤い花が咲いていました。
なおも、登山道を歩いていると、下ってくる4~5人の男の人に会いました。
道沿いには相変わらずコアジサイがたくさん咲いていて、もう撮影したのに、見るたびぐらいに撮影してしまいます(^^;)
階段道が終わって、ようやく平坦な道になってやれやれと思いながら、少し歩いたところで道のわきにアジサイが咲いていました。
コロナが少し落ち着いてきて、県境を越えた移動ができるようになって直ぐ、主人と二人で琵琶湖周辺を小旅行してきました。10年ほど前から司馬遼太郎の「街道を行く」を読んでいて、近江に興味を覚えるようになりました。5年ほど前にも、青春18きっぷを利用して彦根城や近江八幡を歩きました。
今回は電車利用はまだ控えた方が良いので、マイカーで一泊二日で行ける範囲ということで、九州か琵琶湖周辺を考えたのですが、最終的に琵琶湖辺りを回るということに。末っ子に水やりを頼んで出かけるので、末っ子が休みの9日~10日と出かけることに。
近江周辺を巡るとともに、いつの日か登って見たいと思っていた花の百名山赤坂山登山も頭に入れていたので、宿は琵琶湖湖北の木之本に決めました。
赤坂山を地図で見て、30分程度で登山口に行けるところと思って探したのですが、この宿が食事も美味しくて、たまたま私たち夫婦の貸し切りだったようで、良いお宿でした。
登山したのは6月10日のことです。
下山口から登山口の飯谷までは小一時間の車道歩きになります。
前の週の鬼ノ城では下山の時に膝が少し痛かったので、今回も少し心配していたのですが、この日は膝の痛みもなく下ることができました。天気も良かったし、あのきつい登りもこなせたし、私にしては上出来でした。
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