011年スミレ散策、その6、ヒメスミレ
スミレによく似た濃い紫色の花を咲かせますが、全体に小ぶりで華奢なので直ぐにわかります。
乾燥した日当たりの良い場所が好きなようですね。草原とか道の法面のお日様がよくあたるところに咲いています。
これは仲南の墓地の近くで咲いていました(^_^;
いがりさんの「日本のスミレ」には「生育地はほぼ人家周辺に限られ・・・」とありますが、香川では人家の近くと言うより、準山地のような場所で見かけることが多いです。
でも公園などのように少し人の手が入る場所が好きなようです。
こんな厳しい場所でも花をたくさん咲かせて健気です。
昨日はシハイスミレの画像ばかり見ていたので、そんな風に思うのかもしれません。
群生で咲いていましたが、こういう場所で咲くのは草丈が小さいのが多いですね。
寝転んで撮影しないと撮影できないほど小さなヒメスミレでした。
この場所にはスミレも群生で咲いていましたので、比較するのに良かったのです。
紫色をしたスミレはノジスミレ、スミレ、ヒメスミレがありますが、ノジスミレがいちばん花期が早いように思います。
スミレやヒメスミレは桜が咲き始めた頃から開花するようですね。
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