春の成羽天神山と岡山散策、その7、山頂直下でタムシバ
登山口には私たち以外の車が駐車してなかったのですから、当然と言えば当然ですが、こんな気持ちの良い日に貸し切りで山を楽しめるなんて、ほんとにラッキーです。
ともかく、分岐の道標まで来たら、山頂まではあと少しです。
お昼は眺めの良い鈴振崖で食べたいので、当然、山頂には先に行くことにします。
登山口には私たち以外の車が駐車してなかったのですから、当然と言えば当然ですが、こんな気持ちの良い日に貸し切りで山を楽しめるなんて、ほんとにラッキーです。
ともかく、分岐の道標まで来たら、山頂まではあと少しです。
お昼は眺めの良い鈴振崖で食べたいので、当然、山頂には先に行くことにします。
もうちょっとで、ケヤキの大木がある辺りに差し掛かるはずです。
そう思っていたら、進行方向左手の少し離れたところに岩穴を見つけました。
そうそう、ここです。
以前通った時はまだ花も咲いてない時期だったので、立ち寄ってお詣りしましたが、今回は後の予定が押しているので、眺めるだけにします。
登山道は途中までは沢沿いについているのを知っていたので、ネコノメの仲間やチャルメルソウが多いだろうなとは予想していました。
ところが、道中でこんなスミレが咲いていました。
3月に入ると、週末の山歩き以外にも平日に花散策に出かけるようになります。
天気のまずまず良い日は運動もかねて、里山歩きがいちばんです。そろそろ花も咲きはじめているでしょうし、近くの山に行ってみました。
ムラサキセンブリ散策の後は、再び車上の人となって、高速高知道を西へと走ります。
実はキイレツチトリモチの予習をしてなくて、どんなところにはえるものなのか、良く調べてないのでした。ツチトリモチは今までミヤマツチトリモチと何もつかないただのツチトリモチは見ていましたが・・・
Aさんの車の行く後を追いかけていくと、どうやら行先は海岸?
ということは、キイレツチトリモチって、もしかしたら松露みたいにマツ林に出てくるとか??
やがてAさんの車がとまりました。
私たちも駐車して、身支度をします。一応ザックを背負いましたが。この時点ですでに暑いので、私は上衣を脱いで半袖のウエア一枚になります。
銅山越に再び下りてきたのは13時23分でした。
1時間ほどもツガザクラを見たり、お昼を食べたりでまったりしていたんですね。
まだ時間があるので、少し東山方面へ歩くとしますか。
西稜にもアケボノが多くて,まずはアケボノの撮影に夢中でした。
高山ならともかく、5月に入ると里山では普通はスミレの仲間はもう見られません。ツボスミレが比較的遅く咲くスミレですが、どういう訳か今年はまだツボスミレを見てないのです。
だのに、この日の散策ではなんとニオイタチツボスミレを見ました。
十字峠と竜神平の間の道も、記憶が飛んでいて、こんな道だったかな?と思いながら下ります。
登山道が緩やかに登り勾配になってくると、天狗の庭も終わってそろそろ車道に出るはずです。
何度も書きましたが、2019年は夏と秋にそれぞれ一か月ずつ入院しました。
大きな手術も受け、この春はせいぜい里山歩きぐらいしかできないと思っていました。
夏に北アルプス帰りに、お見舞いに寄ってくれた学生時代の山仲間のS君もたぶんそう思っていたと思います。だからか、退院した後の春は皿ヶ嶺にお花を見に来れば?と言われていました。最悪、皿ヶ嶺なら車を停めて30分も歩けば花散策もできるからです。
去年の11月に亡くなった山仲間のYさんがそういえば、一年前に「シコクカッコソウが見たいのだけど、車で見られる場所はないかしら?」と訊かれ、残念ながらどこのカッコソウも30分ぐらいは歩かないと見られないですねと答えたものでした。その後、こちらも思わぬ病気で入院し、Yさんのほうは秋には亡くなるという、予想もしないことになりました。
この春はそのうえ新型コロナなどという訳のわからないものが流行ってしまい、県境を越えての移動は控えて欲しいという話もありますが、登山口まで車で一人で行くのだし、山に入ったら三密とは程遠いので、思い切って4月25日に皿ヶ嶺に行ってきました。
新緑をたっぷりと楽しんだ後は、帰りに思いついて、スミレを見に少しだけ寄り道です。
この谷を前回訪れたのは、3月1日ですからそれから一か月余り。
咲いている花はほとんど変わっていました。前回はユキワリイチゲとアワコバイモぐらいしか咲いてなかったのですが・・・
春になると、一度や二度は訪れる県境の谷。
今年は4月9日に一人で行ってきました。
この場所はたいてい一人で来ることが多いです。
チョウジガマズミを見に行った日は桜もとても綺麗でした。
2日目に島根の桜を堪能したばかりなのに、その後、香川の桜を堪能でした。
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