初めての奥大山、その7、スミレを堪能した三平山
去年の4月に三平山~毛無山を縦走した時は三平山から歩き始めたので、朝一が三平山でした。
三平山はこの縦走路の東の端にあるので、朝日が当たってスミレが綺麗だったのを覚えています。
今回は最後に立ち寄ったため、山の陰になってしまい登山道はあまり明るくありませんでした。
去年の歩き始めに見ていたセンボンヤリの花を楽しみにしていたのですが・・・・・
去年の4月に三平山~毛無山を縦走した時は三平山から歩き始めたので、朝一が三平山でした。
三平山はこの縦走路の東の端にあるので、朝日が当たってスミレが綺麗だったのを覚えています。
今回は最後に立ち寄ったため、山の陰になってしまい登山道はあまり明るくありませんでした。
去年の歩き始めに見ていたセンボンヤリの花を楽しみにしていたのですが・・・・・
もう少しで下山というところまで下ったら、女性二人がしゃがみこんで何やら撮影されてます。
その女性二人は私たちがハウチワカエデを撮影するときにお会いした方たちで、ハウチワカエデの名前を教えてあげた方たちでした。するとその女性二人が「キスミレが咲いてますよ」と教えてくださったのです。
準備をして歩き始めたのは9時52分のことでした。
寒いのでウインドブレーカーを着込んだまま、歩き始めました。
まずは新小屋峠というところまで、車道歩きをするそうです。
この春は3月までは寒かったけど、その後は順調に花が咲き始めたらしく、工石山でもアケボノツツジが咲き始めったという話を聞いたら、じっとしておれません。久しぶりに工石のアケボノツツジを見に行きますか?といつもの山仲間で話がまとまりました。決行は4月17日と決まり、高知のAさんも参加して下さることになりました。
調べてみると2015年、2016年、2017年と連続して三辻~工石と歩いていたのに、その後ご無沙汰していました。前日の16日にニュースで熊本地震から6年経ったと言ってましたが、ちょうど2016年4月16日に工石に来ていて、帰りに車のTVのニュースで熊本地震の報道をしていたことを思い出したのでした・ついこの前のように思えるのですが、6年が経ったのですね。月日が経つのは早いです。
さて、当日の17日は大野原某所に6時半集合です。Aさんとは工石登山口周辺で8時に待ち合わせにしていただきました。
歩いていくと、スミレの仲間が咲いていました。
あら・・・・ヒナスミレではないですか。今季お初ですね。
イカリソウ散策ではイカリソウ以外にもいろいろな花を見られて楽しかったです。
高山ではないので、比較的身近な花ばかりですが、スミレにしても香川ではほとんど見られないタチツボスミレが咲いていたりで、興味深かったです。
それにちょっと久しぶりでハナイバナも見られました。
小さな花でピントが合わせ難いので、スマホのカメラで撮影しました。
山頂周辺に着いたので、お待ちかねのお昼にしました。
麓から歩き始めたのがすでに13時だったので、到着は14時を回っていて、おなかがペコペコです。
食べ終わると、孫たちは遊具のところに走って行って遊び始めたので、私と娘はゆっくりとコーヒーを飲みます。その後私はそのあたりを散策し始めたのですが、近くの枝垂桜の下で、ヒメスミレを見つけました。
山頂からは二ツ岳方面がはっきり見え、おまけに赤石山系もよく見えます。
あれがエビラ山であれが黒岳かな?などと同定して楽しみました。
ケスハマソウを見に行くと、そこまでの道中で見かけるものもいっぱいあります。
3月ですから、いろいろなものが動き始めたり、咲き始めたりするのですね。
まずはナガバタチツボスミレの画像です。
3月の第三週末は三連休になっていました。
いつもの山仲間のRさんが連休最終日は3回目のワクチン接種日だそうで、土日のうちどちらが天気が良いかな?と天気予報とにらめっこしたら、どうやら日曜日の方が良さそう?
というわけで20日の日曜日に山行となりましたが、問題は行き先です。
事前の予報ではまずまずの天気のようだったので、県境歩きではもったいないということで、岡山の成羽天神山に行くことになりました。私は昔からセツブンソウのお花見とセットでよく登っていたので今回が4度目ですが、Rさんは初めて、Pさんは2度目のはずです。
一等三角点がある山ということで、三角点getが趣味のRさんにとっては期待できそうですね。
花は?と言えば、去年つまり2021年3月27日に登った時はいろいろな花が咲いていたのですが、今年は花が遅れているので、あまり期待はできないかもしれません。でも、下山後は花の咲いている場所へ散策に行くことにしますから、そこで見られることでしょう。
因みに2021年の記録はこちらです。
たまたま休憩を取った場所のすぐそばでシャクナゲが咲いていました。
寒峰でシャクナゲの花を見たのなんて初めてのことでした。
同じ頃に来ても、やはり違うものが見られるものですね。
三平山までは真っ青だった空が、なんだか雲が出てきて、先行き怪しいです。
そのちょっと雲の出た空にブナの木がとてもいい雰囲気です。
登山道法面を見ながら登っていると、アケボノスミレが咲いてました。
2月20日にエントツ山さんとAさんをお誘いして雪の西毛無~毛無~白馬山を周回してきましたが、そのときにこの縦走路は春にはカタクリの道となること、三平山まで樹走路が続いていて花の時期には素晴らしいですよとお話ししていました。そのときAさんはすぐに、春には行きたいと仰ってました。行くならやっぱりカタクリの時期、そして縦走するなら人数も4人ぐらいいた方がいいかな~などと考えていました。タクシーを使うにしても車二台で行くにしても、ある程度の人数がいたほうが経済的ですね。ところが縦走用に考えていた蒜山タクシーさんが廃業されていたことがわかり車2台で縦走せざるを得なくなりました。
エントツ山さんにも早くから「4月末の縦走は予定しておいてくださいね」とお願いしてありました。ところが今年の春は花の開花時期の読みが難しく、白馬のカタクリの開花時期も早いのか遅いのか?YAMAPなどで情報を時々見ていたのですが、やはり見ごろは4月下旬かな?なんて思っていたところに、4月半ばにRさんから毛無周辺のカタクリがもう咲いているとの連絡があって、焦りました。何しろ4人の日程を調整するわけですし、そんなに急には予定が立ちません。4月下旬でも咲き残っているだろうと推測して、天気が良いと思われる25日の日曜日に決行することにしました。
コースはエントツ山さん、Aさんの男性陣お二人は三平山~毛無縦走、Rさん私の女性陣二人は途中の朝鍋鷲ヶ山から登って縦走路で合流しようという心づもりでした。というのもRさんと私は今まで三平山から歩いたことはなく、歩けなくはないでしょうが撮影の時間など考えたらかなり時間かかることでしょう。男性陣をお待たせするのも心苦しいし・・・車二台で先ずは新庄村田浪集落のビジターセンターに行き、どちらか一台で三平登山口に引き返し、その途中にある朝鍋鷲ヶ山の登山口で私たち女性陣を下ろしていただくのがいいかなと考えていました。
お腹もすいていたので、まずは座ってお昼ご飯を頂きました。
ここは風が吹かないので、のんびりと食べることができて、良かったです。強風の吹いている場所でお昼を食べても、きっと食べた気がしなかったことでしょう。
食べてから山頂で咲いていたアワノミツバツツジをゆっくりと撮影しました。
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