トウゴクサバノオとサンインシロカネソウ
トウゴクサバノオとサンインシロカネソウはどちらもシロガネソウ属の花です。
四国ではこの仲間のサイコクサバノオという花が自生していて、毎年、春には見に行っています。
どの花も飛びっきり小さくて可憐です。
去年の春だったか、アズマシロカネソウと言うのが咲きましたがとっても可愛くて一目ぼれ状態でしたが、残念なことに夏越しは無理でした。
ところが、私が小さな花が好きなのを知っている花友さんから、秋にいろいろな花の苗が送られてきました。ラベルにはトウゴクサバノオとありました。サイコクサバノオに対して東に咲くサバノオと言うことですね。
四国にも分布するらしいですが、私は見たことはありません。分布していたとしても、ごく一部でのみの分布でしょう。
肉眼では白く見えていたのが画像にすると淡い黄色の花です。花の直径は6mmほどですから、撮影も難しかったです。
全体の様子です。いかに小さい花かおわかりいただけると思います。
こちらはサンインシロカネソウといって島根県~福井県の日本海側に咲くシロカネソウの仲間らしいです。
こちらも草丈は5センチほど、花は花径がやはり6mmほど、おまけにうつむいて咲くので、画像を撮るのも大変です。
上の方に魚の尻尾状の種のサヤがついていますが、これがまるでさばの尻尾のようなのdえ、サバノオという名前になったようです。
サイコクサバノオだけは毎年、見ることが出来ますけど、いつの日か、他のサバノオやシロカネソウも自生の姿を見てみたいものですね。
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