スズカケソウ
特に何も世話をしてないのですが、今年もスズカケソウが咲きました。
このスズカケソウの隣にクガイソウの鉢を置いてありますが、この両者、見た目は全然似てないのですが、スズカケソウはクガイソウ属なんですね。
栽培していると、ずいぶん丈夫な花なんですが、絶滅危惧種のようです。
野草を栽培していると、どうしてこれが絶滅するの?というぐらい丈夫なものが多いです。
もともと、狭い地域にしか自生してなかった上に個体数が少なかったのかも知れません。
花の着き方が山伏が身につける鈴懸に似ているところからその名がついたそうです。
県内の山でトラノオスズカケの自生を見たことがありますが、高さ4,5mほどの道路法面に上から枝が垂れて咲いていました。
鉢などに植えて、行灯仕立てにすれば良かったのですが、我が家ではまるでツルのように株元から何本も長く伸びた枝の葉っぱの付け根で花を咲かせています。
去年は天然の根伏せ状態になっていたので、花友さんに株分けして差し上げたら、そちらでも今、開花しているようです。
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