庭の四季を綴る

イズモコバイモは数年前に購入した白い花を咲かせる株が、まずいちばんに開花したのですが、数日前に山草会会長さんにいただいた種まきからの株が開花しました。

そして、今日、3輪目が開花しました。これも会長さんが種まきされた株です。

キクザキイチゲがようやくと言う感じで開いてくれました。

去年、山草会会長さんに分けていただいた株で、私としては大事に育てたつもりです。

置き肥も与え、早いうちから日に当ててきました。

ところがやっと花芽があがった後に寒波がやってきて、花芽が傷んでしまいました。

昨日は朝から小豆島の山に行っていて、庭の花は全然見ていませんでした。

今日も朝のうちは雨が残っていたのですが、午後から山友達3人で県内の野草を見に行ってました。

午前10時ごろから晴れ間が出てきたので、庭の花も慌てて激写でした。

キバナセツブンソウが、曇ってる間は閉じていたのが、日が射して来たら、見る見る間に開きました。

日本のセツブンソウは日が射してない火もそこそこ開花しているように思うのですが、キバナセツブンソウは閉じたり開いたりするんですね。

それにしても、植えっぱなしで3年目にもなると、球根が減ってくるのか、今年はたった2芽しか花芽が上がってません。

セツブンソウは毎年、きっちり出てくるし花も咲きますが、キバナセツブンソウのほうは外国産とはいえ、こちらの方が気難しいです。

今年もラベル落ちさせてしまい、どの鉢に植えていたのか記憶が怪しくて、てっきり消えたかと思っていたのですが、今日、ふと庭を見ていたら、鉢から花芽が上がっていました。

去年の秋から、オークションなどで落とした山野草の種を播いておいたのが、ぼつぼつ発芽し始めました。

山野草の種はだいたい３月に発芽します。

朝のうちは曇っていたので、昨日までとあまり変化のない庭でした。

お昼前に友人と娘さんと落ち合って、宇多津のおか泉でおうどんを食べた後、我が家に寄ってもらって、花盛りのクリスマスローズなどを見てもらいました。

その頃には日が射し始めて、気温もかなり上がっていたので、何とトウゴクサバノオが咲いてました。

3年ほど前に隣の市の山草を育てている方のところで、購入してきました。

イズモコバイモは島根の山に咲いているのを2度ほど見に行きましたが、こちらで咲くアワコバイモやトサコバイモなどは渋い色合いですが、イズモコバイモは釣鐘型の白い花で、コバイモの中ではいちばん可憐な雰囲気を持っていると思います。

と言ってもカイコバイモはまだ実物を見たことがないので、比較できませんが・・・。

植え替えした鉢を並べていたら、バベの木の下で何やら咲いているポットが目に留まりました。

またまたセツブンソウでした。

かなりぼろぼろのポットで咲いています。

昨日は岡山の自生地２か所も眺めてきたセツブンソウですが、我が家の株はすでに種ザヤをつけ始めていました。

頂きものの鉢や、購入してきた鉢などを取りあえず置いてある日陰の場所があります。

昼ごろ水遣りをしていたら、その中から何か芽を出している小さい鉢が見えました。

よく見ると・・・・