駆け足で新緑の九州ドライブ、その2、大宰府~湯布院
ホテルでは7時に朝食を食べて、8時前には出発です。
道路が余り混まないうちに大宰府に着く様にと言う狙いでした。
狙いは当たって、すいすいと国道3号線を南下します。日曜なので、この時間帯は逆方向でもあることだし空いてるのですね。
8時半には大宰府に着きました。
大宰府と言うと、私などは天満宮を直ぐにイメージするのですが、天満宮に着く少し手前には大宰府政庁跡などもあって、時間があれば立ち寄ってみたいぐらい、のどかそうな場所でした。
まだ時刻は八時半とあって、お土産物屋さんなども開いてなくて静かなものでした。
天満宮と言うとやはり大宰府というイメージがあるのですが、京都の北野天満宮とどちらが大きいのだろう?などとしょうもないことを考えながら、歩きます。
香川の中学は修学旅行の行き先がたいてい九州で、うちの子供たちも主人も大宰府には来ているみたいですが、私の母校の中学ではなぜか大宰府には行きませんでした。
なので、一度、かの有名な太宰府天満宮にお参りしたかったのです。
大きな鳥居をくぐりますが、この鳥居が表賛同なのかどうかは良くわかりませんでした。
有名な牛の銅像が合って、そこを左に曲がると朱塗りの欄干の橋が見えます。
両側にはここにも鬱蒼と繁ったクスノキが植わっています。
両側のクスノキ、すごいですね。
九州のクスノキは四国のクスノキよりもすごいと感嘆しました。
クスなどの照葉樹は春先に古い葉を落とすので、掃除が大変だろうと思っていたら、やはりあちこちで箒で落ち葉を集めている方が見られました。
これだけの観光名所ともなればお掃除だけでも大変ですね。
ようやく本殿が見えてきました。
本殿の前には「右近の桜」「左近の橘」が植わっています。
巫女さんが祭壇(でしょうか?)に何かお供えしているようでした。
朝のご供物でしょうか。
それにしても本殿は赤や水色の目にも鮮やかな彩がほどこされていますが、これは大宰府だけなんでしょうか?
普通は神社と言うと、もっと地味な建物だとばかり思っていました。
藤棚の向こう側は茶店などが立ち並んでいて、母へのお土産に梅が枝餅を買おうと思ったら、朝早いので、まだ今から焼くそうで、ついでに焼きたてのお餅を食べていくことにしました。
御餅とは言いますが、白い粉で作っていたようです。
今回の福岡の印象は何と言ってもクスノキで決まりでした。
九州の交通の要、鳥栖ジャンクションから大分道に乗り、後は湯布院を目指します。
途中、玖珠PAで休憩しましたら、南のほうにこんな山が見えました。
位置的に阿蘇の外輪山が見えているのだと思いましたが、いかがでしょうか。
9時半頃に大宰府ICで高速に乗ったのですが11時には湯布院インターを下りていました。
九州内は高速で移動するとあっという間ですね。
由布院の道の駅からは、格好の良い由布岳がば~んと見えています。
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