いただきものの花、2、カンパニュラ・ラッディアナ
カンパニュラはほんとにたくさんの品種があって、我が家にも10種類ほど咲きますが、まだまだ私にはよくわからないのも多いです。
仙台の花友さんのブーママさんから、早春に送られてきたのがC・ラッディアナでした。学名はCampanula raddeana、流通名はフィフティブルーとも言うようです。
草丈は25センチほどで、花茎が5本ほど上がってきて5月中旬頃から咲き始めました。フィフティブルーというのは「50の青い花」という意味でしょうか。確かに花は全部で50個以上は咲いたでしょう。ずいぶんと多花性です。
これは一茎に咲いている花なのですが、一茎だけでも10個以上の花が咲きます。
カンパニュラは一体に大きくなるものが多いですが、コンパクトで鉢植えで充分管理できるのが良さそうです。
ただ、カンパニュラはどれも過湿と高温を嫌うので、暖地の我が家での夏越しが出来るかどうかが問題です。
ところで、10日ほど前に、隣町のJAに立ち寄ったら「枝咲きキキョウ」というのを見つけました。あまりにもラッディアナと似ているので、つい持ちかえってラッディアナと比べてみました。
向かって右の花が平べったいのが枝咲きキキョウ、左の細長いのがラッディアナです。しかし、葉の形もよく似ていて、二つ並んでいたらかろうじて見分けられますが、単独で見たら見分けが難しそうですね。
枝咲きキキョウという名前は山野草店などがつけたようですが学名はCanpanula kemulariaeというようです。
うまく種が出来たら、種から育ててみたいな~と思っていますが、さてどうなりますか?
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