芝生花壇では、その1、カンパニュラ・パツラ
カンパニュラ・パツラは↑画像の中の紫色の花がそうです。
この種は4年程前に、ここに時々コメントされているprimroseさんにいただいた種から育てていたものです。ところが、去年は育った株数が少なく、種採取も出来ませんでした。その前の年だか、前の前の年だかに愛知の花友さん、noiさんに種をお分けしておいたところ、noiさんがこれまた種まき上手な方で、維持してくださっていました。
今年はそんな事情で私はパツラの種を播こうにも播けなかったのが、今年の3月に事情をnoiさんが大きく育てられた株を送って下さったのでした。パツラだけでなく、ジギタリス・アプリコットやラークスパー・アールグレイなどもそれはそれは立派な株で送られてきて、ほんとに感激でした。
今、その苗が育って、芝生花壇で綺麗に咲いてますよ。
カンパニュラはいったいに一年では咲かないものが多いですが、その中でパツラは秋播きでも翌春には咲いてくれるという優れものです。しかも紫色の花は綺麗だし、草丈も70センチほどに育って見事です。
トップ画像でパツラの手前に咲いているのはタツタナデシコといいます。以前からこの花が大好きで、7年程前にも種まきして育てたのですが、大株になりすぎて、他の者が植えられなくなってとうとう抜きました。
今咲いているのは二年前に種を播いたものです。去年は株が貧弱で、花数も少なかったのが、今年はずいぶんたくさん花芽をつけているので、満開になったら、もう一度紹介しましょう。
↑画像に一輪だけ、真っ青な花が写っているのはファセリア・トロピカルサーフといいます。ファセリアの仲間いはいくつか青花がありますが、これもとても綺麗な青花です。広島の花友さんが送ってくれた株からです。
奥に白く見えているのはバーバスカムで、これは4年程前に取り寄せた種を自家採取で維持しているものです。
最初はピンクや紫の花が多かったのに、なぜか白花だけが残ったようです。
下から上へと咲きあがるので、だんだん花穂が長くなっていきます。
最後はまだまだ綺麗に咲き誇っているムルチコーレとシレネ・ピンクピルエットです。
3月の初めから、ずっと咲いてくれている、可愛い花たちです。
他にもまだ咲いていますが、今日はこの辺で・・。
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