2008年5月 9日 (金)

クンシラン

クンシランもずっと以前から我が家にあった花です。

たぶん私がこの家に嫁いできたときにすでにあった筈なので、うちのクンシランは30年以上の歴史のある株ということになります。

これもたぶん主人の祖母が育てていたのだと思います。

姑が亡くなり、祖母が亡くなり、舅が亡くなっても、クンシランやカイウなどの花は毎年咲きつづけることを考えると、植物の寿命もずいぶん長いものです。ふと、私が死んでも、私が植えた桜やトサミズキは咲きつづけるのだな~と思うと、ちょっと変な気がします。

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クンシランは身近な植物ですが、今まで何科の花なのか知りませんでしたが、ヒガンバナ科なんですね。

祖母が生前に大きなプラ鉢に植え付けたままで、祖母の死後も私は全然、いじったことがなかったのです。それでも、毎年、春が来ると咲いていました。

鉢に株が溢れそうなぐらい大きくなっていたのを、主人が何を思ったか、晩秋に芝生庭の花壇に地植えにしていました。クンシランの地植えなんて見たことも聞いたこともないのですが、それがまた、4月には花芽を5つも6つも上げました。今まではこんなにたくさん咲いたことはなかったので、地植えが功を奏したのでしょう。用土も砂や赤玉主体の乾燥した用土なので、良かったのかもしれません。

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二鉢あったほうのもう1鉢は、この前、一回り大きい鉢に、これまた主人が植え替えていました。あまり花には興味なさそうな主人ですが、たまにこんなことをします。

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