2009年7月12日 (日)

ウンナンサクラソウの発芽

冬から春にかけて長い間、庭を彩ってくれたウンナンサクラソウですが、6月頃から種の採取が出来ます。種採取も一応するのですが、植えておいた鉢に、ウンナンサクラソウの咲いたあとの株をそのままにしておくと、ごっそり発芽してくれます。

P7083631

実はもう一鉢、ウンナンサクラソウを植えていた鉢があって、そちらの鉢ばかりを注目していたら、別の場所に置いてあった、こちらの鉢の法がごっそりと発芽していました。

すでに本葉まで出ている芽もあります。

P7113772 上の鉢を離れて撮影するとこんな具合になっています。

茶色く枯れているのがウンナンサクラソウの花後です。茶色く膨らんだ中に種が入っていて、これをそのまま鉢土の上に横にしておくと、こんな具合に発芽してくれるという訳です。

夏が終わるまでこのままの状態にしておいて、涼しくなってきた頃、ポット上げすると良いのです。

秋に種まきするよりも、ずっとがっしりした良い苗が出来ます。花も1月末とか2月始めごろから咲いてくれます。

P7083632

こちらは庭の土ですが、この上に鉢を置いてあったので、庭土にもウンナンサクラソウの芽がたくさん出ていました。

こちらは鉢の土みたいに良い土ではないので、夏が越せるかどうか微妙です。

どちらにしても鉢から出ている芽だけで、我が家では多すぎる数ですから、採取した種はもう必要なさそうです(^_^;

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