キュウリの花
私の花畑は20年ぐらい前は、花畑ではなくて、ちゃんと野菜を作っていました。
サツマイモ、ジャガイモ、ナス、トマト、キュウリ、スイカ、オクラ、ほうれん草、大根・・・一通りは作ってみました。私の実家は農家ではなかったので、本を買ってきて首っ引きで元肥や追肥のやり方、わき芽かきの仕方、全部、本を見ながらでしたが、それでもまずまずの出来だったんですよ(^_^;
それが宿根草や球根の花を植えるようになって、それらは一年中、畑にありますし、次第に花が多くなって、とうとう野菜は作らなくなりました。
でも、夏場だけは春の一年草を抜いた跡地がかなりありますので、たまにキュウリなどを植えます。今年も迷ったのですが、キュウリを3株だけ植えつけました。
キュウリを植えつけたのは北アルプスに行く前だったでしょうか。
まだ梅雨明け前で、雨が良く降っていたので、水遣りは何とかなると思い、植えつけてから行きました。
この辺りの人はキュウリやナスはゴールデンウイーク頃に植えますが、それから比べると3ヶ月近くも遅いですね。キュウリは一体に株の寿命が短くて、3ヶ月も経つと株がダメになりますから、農家の人は次々と苗を立てるのです。
そんな苗が産直市で1株70円で売られていたので、この値段ならもし枯れても惜しくはないと思ったのでした。
昨日は雄花のいちばん花が咲きました。
もぎたてキュウリの美味しさは体が覚えているので、早くならないかなと待ち遠しいです。
たまに野菜を植えるのも、花と違って新鮮ですね。
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