アメリカシャガ
今年もアメリカシャガが花を見せてくれました。
08年に初めて開花したものの、一日花なので、開花した日に出かけてしまって初花を見ることができませんでした。
咲いた花を初めて見たのは、そんなわけで09年の6月8日のことでした。
去年の開花は6月18日ですから、先ほどのカキランといい、ここにきてよやく花の開花時期の遅れを取り戻してきたようです。
花を真正面から大きく撮影して見ました。
色合いがなんとも不思議ですね。
花の中心部がトラのような茶色と黄色の縞模様、その間にブルーと白の縞模様、そして外花
被の垂れた部分は真っ白なんですね。
今年は植え替えをさぼったせいか、株が大きくなってしまい、花茎がずいぶん伸びて、バランスが悪いです。
葉はつやつやとした緑の葉がシャガに良く似ているので、アメリカシャガという和名がついたようですが、実際はシャガの仲間ではありません。
アヤメ科ネオマリカ属の植物だそうです。
このアメリカシャガ、増え方も変わっていて、ランナーを伸ばして子株を作ります。
今年の株は生憎とランナーを伸ばしてないので画像がないのですが去年の画像があるのでアップしてみます。
このアメリカシャガはもともとは千葉の花友さんに7年ほど前にいただいたものですが、今まで園芸店などで市販されているのは見たことがないので、今も珍しい植物なのでしょうね。
でも、子株は何人かの花友三のお宅に里子に出しています。
花芽はまだあるようだし、もう1株花芽の上がった株があるので、晴れた日に良い状態の花を撮影したいものです。
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