瀬戸内の島巡り、その5、志々島(ししじま)へ
桟橋の向こう側には、ちょうど須田港から船が着いたところのようで、乗り降りする人でちょっとにぎやかです。
画像中央のおじさんは、島に来た荷物を集配する方のようです。
私たちが乗る船は桟橋のこちら側です。
粟島港までは何度か来ているのですが、ここからは今まで乗ったことのない航路です。
直ぐに志々島に行くのではなく、一旦、粟島の東側にある上新田港という港に向かうらしいです。
島の南側を船が通るので、去年ヤブコギした紫谷山がまた見えてきました。
粟島と志々島は旧詫間町ですが、高見島と佐柳島は多度津町になります。
高見島の竜王山には2年前の1月に登りました。
しかし、乗り降りする人が誰もいないので、着岸はせずにしばらく待って、そのまま出航します。
船のデッキの窓から丁度、天霧山塊が額縁に嵌った絵のように見えています。
天霧山の向かって左側に見えている尾根を1月初めに登ったばかりなので、どうしてもそちらにばかり目がいきます。
詫間の埋立地に建つ工場の向こうには阿讃山脈が白く見えています。
今年の年末に降った雪が寒さでそのまま残っているのです。
後方に見えているのはもちろん天霧山や黒戸山です。
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