白花シリーズ、その9、カスミソウ
10年前からほぼ毎年のように育てている、コベントガーデンです。真っ白な花を一杯咲かせます。宿根タイプのジプソフィラなどよりはかなり大きい花ですが、切花にするとどんな花にも合うので、重宝します。と言いながら、私は花をあまり切らないほうで、庭や畑に咲いたのを眺めるのが好きです。
ですが、4月下旬から5月半ばにかけてはこのカスミソウやアグロステンマ、ジャーマンアイリス、ビスカリアなどが次々と咲きあがるので、さすがの私も、惜しげなく切花にして楽しみます。
種は最初は買っていましたが、このコベントガーデンはびっくりするほど種が採取できます。採取してオークションに出せば良いかなと思うほどです(実際はそんな面倒くさいこと、絶対にしませんが・・)
この頃はそんなにたくさん採取しても、大型の花は植え場所に困るので、秋の種まきでも、ほんの少し育てるだけです。今年は特に水仙が場所を取っているので、大型の花を植え付けるスペースが少なかったようです。
そんな中で、コベントガーデンだけは、毎年、もっとたくさんの株を育てて、たくさん植えればよかったな~と後悔します。友達が来ても「何か花を切ってあげようか?」と尋ねると、皆、「カスミソウがいい」と言うんですよね、これが・・。
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