3株のチベタヌス
今年は結構芽が膨らんでいたので、もしやもしや?と期待しましたが、やはり葉芽だけのようです。う~~ん、花はいつになったら咲くのでしょう?
高松郊外で仕事をしている娘からメールが入って、パスポート申請用の書類を届けて欲しいと言ってきました。
そこで、娘とはその近くにある大手のガーデンショップで待ち合わせにしたのです。
そのガーデンショップには年に一度ぐらい、何かのついでに立ち寄りますが、今年はまだ行ってなくて、娘を待つ時間つぶしにもってこいでした。
店内を一回りした私の目に留まったのがこのチベタヌスでした。
丁度その二日前にネット通販で、チベタヌスを注文したばかりでしたが、花芽が上がった株を見ると、やはり連れ帰らずにはおれませんでした(^_^;
ラベルはまったく同じものでした。
こちらも花芽が2~3個上がっていますが、はたして咲いてくれる花芽でしょうか?
その翌日に、両方の株を用土を変えて植え替えをしました。たぶん、中国の自生地で堀り上げられたであろう根っこでした。土と根っこが全然馴染んでいませんでしたから。
新しい用土は軽石、鹿沼、赤玉などの山野草向け用土です。
2年前からの国産のチベタヌスも同じような用土で毎年、植え替えていますが、葉っぱは秋口ぐらいまでつけているようです。
さて、この花芽が一体開花するのか?そして、株自体を維持することが出来るか?
初めて、チベタヌスの実物を見たのは、もう7,8年も前の話で、高松のアーケードの街中を花売りのおばさんが売って歩いていたのです。
開花した花を10輪はつけていた大株で、確かお値段は8000円ぐらいでした。
今も目に焼きついていますが、まだまだチベタヌスなどという種類が世に知られていない頃でしたね。
あの頃は8000円などという法外な値段に唖然としましたが、今日、たまたま検索をかけていたらクリスマスローズの通販のサイトに行き合いました。
それはもう素晴らしいお値段の花ばかりで、クリスマスローズも今は二極分化しているようです。
keitannさん、こんばんわ。
チベタヌス、不思議な魅力ですね。。。
私は、去年、初めて、ある高級スーパーの店先のお花やさんで、見ました。
見た時は、花は今まで見たクリスマスローズと違うし、葉っぱもちょっと変わっていて、不思議なクリスマスローズだなあ。。。と思ったのですが、花芽が10個くらい付いていて、やはり、一万円くらいしました。。。
カードには「稀少!交配用に!」みたいなことが書いてありました。
それから、ついに、今年、初めての開花株を購入しました!
ブラックの小輪のクリスマスローズです。
やっぱり、真っ黒のが欲しくて(汗)。
通販で買ったのですが、ちょっと変わっていて、今、keitannさんのチベタヌスを見ると、
葉っぱの感じが、とてもよく似ていて、今まで持っている、オリエンタリス系の葉とは全然違っていて、
柔らかくて、青っぽい感じです。
きっと、チベタヌスとの交配かもしれません。。。
背も低くて、ブラックが、本当に、墨みたいに黒く、小輪丸弁で、とってもお気に入りです♪
種ができそうなので、増えたら嬉しいです。
同じ子が、できるとは限らないのでしょうが。。。
ほんと、クリスマスローズは、HCとかだと、今年は開花株でも、ワイコインであったり、
レアものは、通販などだと、素晴らしいお値段だし、だんだん確立してきたのかもしれませんね。。。
投稿: なずな | 2010年2月24日 (水) 01:42
なずなさん、こんばんは。
チベタヌスは咲いている花も、それまで見ていたクリスマスローズとは雰囲気が違っていましたし、
何より、チベット方面に咲くクリスマスローズということで、衝撃も大きかったように憶えています。
それまではヨーロッパの花というイメージでしたから。
お値段は高いのですが、私が通販で購入したのは1000円ちょっとでした。
他の原種のクリスマスローズは花芽の上がってない株でも数千円もしているのを見ると、このお値段が
一体どんなものなのか、わからなくなりました。
昔からクリスマスローズを花屋さんや通販のカタログで見ている私としては、最近の原種ブームというものが
ちょっと怖いです。
数千円というお値段に麻痺されている方も多いようです。
こういう花を見ていると花を育てることの意味をいろいろと考えさせられます。
私個人としては、花は飽くまでも楽しみのために咲かせたいとも思います。
黒の小輪のクリスマスローズ、良いですね。
また、咲きましたら、拝見したいです。
投稿: keitann | 2010年2月25日 (木) 00:08