遅くから咲き始めたビオラ
ビオラはここ10年以上もの間、毎年、種からたくさん育てている花です。
昔はパンジーもそれなりに育てていましたが、どうも昔から小さい花が好きな傾向があったようで、段々ビオラのほうに惹かれるようになって、とうとう今年はビオラばかりになりました。
ボタンやユリよりも小さな山野草を育てるようになったのも、同じ傾向の現われでしょうね。
最近咲き始めたこのビオラは、10月になってから種まきしたもので、その種もごく普通のHCで買い求めた何の変哲もないビオラです。
原種とは違いますが、いちばん古くから見かけていたビオラに近いみたいです。
以前も古くからあるビオラを育てたことがありましたが、その後しばらくこぼれ種から出てきていました。やはり原種に近い花は強いのですね。
ビオラでも何でも一年草の秋播きの種は、1週間播く日がずれると、開花が1ヶ月誓ってくると言いますが、ほんとにその通りで、9月半ばに種まきしたのが11月末には咲いていたのに、この10月播きの株は2月になってようやく咲き始めたのです。
つまり、2,3ヶ月の差があったわけです。
11月に開花し始めた株は、今では株も大きくなって、1株に10輪以上もの花をつけています。
しかし、最近咲き始めたばかりの、この素朴なビオラは花も素朴ですが、株も小さくて、小さな花が好みの私は、やっぱりこういう姿に惹かれてしまうのでした。(^_^;
コメント