私の記憶にある中で、今年ほどシロタエヒマワリにとって過酷な夏はありませんでした。
たいていは、何もせずとも3月には勝手に芽生えて、それを移植しておくだけで、夏の間、豪勢に咲き続けてくれたのでした。それが今年は、まず春先が寒くてあまりおおきくなれなかたところへ、梅雨が明けた途端、40日にもわたる旱魃状態。
枯れることはありませんでしたが、さすがにカラカラ天気では大きくなることができず、例年だと2m近くなるはずが、ようやく1m超えたぐらいでしょうか。
ここのところの雨降りで潤って、ようやく本来の姿を見せてくれるようになりました。
とはいっても、この時期にはすでに実になった花が多く、花もだんだん小さくなってきます。
路地をはさんだお向かいのお宅のヒメシャラがバックになっています。
最後のほうになると、花も小さくなりますが、花茎が短くなって、切花にはあまり向かなくもなってきます。
というわけで、10月中は見て楽しみ、畑にいろいろな苗を定植するころには、抜かなければなりません。
そのころには、来年用のこぼれ種をたっぷり落としてくれているはずです。
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