ヒュウガミズキ、今年も狂い咲き
これを書いている今、海のほうからボーボーという霧笛の音が聞こえています。
今朝は朝もやが出た風もありませんが、何かあったのでしょうか。
さて、朝の恒例の庭と畑の見回りをしていたら、ヒュウガミズキに一輪、花が咲いていました。
ちょうど後ろにサルビア・コッキネアの真っ赤な花が咲いているので、すごい配色になっています。
ヒュウガミズキはもともとは早春咲きで、桜の花に先駆けて3月に咲く花ですが、どういうわけか狂い咲きの傾向があるようで、毎年のように、秋にも少しだけ咲くようです。
この辺りにはネリネやダイアモンドリリーの球根も植わっているはずですが、今年はあまり芽出ししているのを見かけません。
何しろ、彼岸花の花芽がまだ上がってきているぐらいですから、今年は相当遅そうですね。
狂い咲きといえば、シロヤマブキの花もよく狂い咲きをしていますが、今年は夏の暑いときに咲いていたようでした。
でも、今の時期はこんな真っ黒な実をつけています。
この実が零れ落ちて、うちでは数十株もの小さな芽や、それが大きくなった株もたくさんあります。
これもそうしたこぼれ種発芽を拾い上げたもので、路地沿いの部分に並べて植えつけています。そのうちに、シロヤマブキの垣根ができればいいな~と思い、2,3年前に植えたものですが、今では1mを超して、垣根も夢ではなくなりました。
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