ど根性花、2種
スリット鉢のスリットから出てきているプリムラ・シネンシスです。
もちろんこんな場所に植えつけるわけはなくて、たぶん用土の中にシネンシスの種が混じっていたのが、丁度うまい具合にスリットの近くで発芽したようです。
わざと、こんな隙間に植え込んでハンギングしたりしているのを見かけますが、これ、自然にこうなったのですから面白いですね。
それにしても、植え替えしないといけないのですが、仕方ない、クリスマスローズの株をそろりと持ち上げるとしますか。
ほんとは今頃はあまりいじらないほうが良いのですが・・・。
クリスマスローズと言えば、昨日、畑の半日陰コーナーの草抜きをしていて、発見です。
地植えにしてあるクリスマスローズがいまだに花芽を上げていました。
もう6月も下旬ですから、驚異的ですね。
もちろん、今の時期ですから綺麗に咲けるわけもなく、鑑賞には耐えませんが、それでもこの時期に咲くとはなんとも見上げた根性です。
この場所、上に桐の木や棕櫚の木があって、木陰になり風もまぁまぁ通る場所ではありますが・・・。
クリスマスローズを育て始めて20年近くになりますが、こんなことは初めてです。
ど根性花といえば、雨どいの横から咲きだしたエサシソウはその後も大きくなって私の背丈を越え、茎も何本も分岐して、今では実を何十個もつけていますよ。
実と言えば、ジギタリスの実もようやく熟し、今、採取してきて風にあてて乾燥させています。
長雨が続いたので、うまく採取できないのではと危ぶまれましたが、良かった良かった・・・。
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