3日に娘が孫を連れて、一足早い夏休みの帰省と言うことで帰ってきました。
娘婿は東京に出張だそうで、今週末ぐらいに来るようです。
昨日、4日は義父の祥月命日ということで例年通り盂蘭盆の供養も兼ねてお寺さんに来ていただき、その準備や掃除はあったりで、ここの所ばたばたでした。
3日に娘と孫がやってきてすぐ、実家の母のところに連れて行ったのですが、帰り道、久しぶりに海辺の道を通って帰っていたら、「津嶋神社」が見えて、お祭りの準備をしていました。そういえば、去年の今頃も娘と一緒に通りがかって「来年は生まれた子供を連れて来なくちゃね」と言っていたのです。
津嶋神社は沖合200mぐらいに浮かぶ小島に建てられていて、普段は島までの橋はあるものの、橋げたのみで、渡ることができません。それが夏のお祭りの2日間…8月4日と5日の2日間だけ橋に板が敷き詰められ渡ることができるようになります。
↑画像は橋を渡って、津嶋神社へと渡る人たち。
実家が津嶋さんから近かったこともあって、この神社は私が子供のころから馴染み深い存在でした。
子供の頃は1時間以上かけて歩いてきたこともあったように思います。また、父のバイクの後ろに乗ってきたこともあります。
これで7時過ぎぐらいでしょうか。
沖合に浮かんでいる島は何れも馴染み深い島々です。
通行料は300円なりで、子供時代以来数十年ぶりに通るのですが、昔は通行料なんて要ったかな?なんて思いましたが、その頃はきっと父が払ったので、子供だった私は覚えてないのですね。
では私の子供たちは連れてきたか?と言えば、子供が小さい頃は松山でいたり、その後義母の急死で、すさまじく忙しい生活に突入したので、自分自身の子供たちは連れてきたことがないように思います。
娘は当時まだ生きていた私の叔母に連れられてきたことがると言ってましたが・・・。
また、この付近の海岸は潮干狩りが出来たので、昔は2時間ほど海岸でいればバケツいっぱいのアサリが直ぐに獲れたものでした。
折角来たのだしということで、孫のMちゃんは御はらいをしてもらいました。
ここ津嶋神社は全国でも珍しい子供の神様なのです。
海の真ん中にあるので、橋げたに座って眺めれば、潮風が涼しいものです。
露店もずいぶん立ち並び、他のお祭りは衰退する一方なんですが、少子化にもかかわらず、津嶋さんを訪れる親子連れはすごく多くて驚きました。子供の無事の成長を願う親心はいつの世も変わらないということでしょう。
1年のうち、8月4日と5日の2日間だけ電車が止まる津島の宮駅です。
普段は閉じている駅舎ですが、臨時の駅員さんが20人ほども忙しく立ち働いていました。
私たちも行きは主人に送ってもらいましたが、帰りはタコ焼きなど食べながら少しの間ですが、電車の旅を楽しみました。
もちろん自動券売機などなく、JRのOBらしきお年を召した駅員さんが切符を売ってくれましたが、大人2枚と言うのに、何度も「1枚?」と訊かれて苦笑しました。
乗り物全般、大好きなようです。
秋には2度目の手術がありますが、無事に手術が終わりますように。
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