白花ジンチョウゲ
2月ごろからいつ咲くか?いつ咲くか?という感じで、何度も覗き込む白花のジンチョウゲですが、今朝見てみるとほぼ満開状態でした。
昨日の暖かさで一気に満開になった様子。実家の普通のピンクのジンチョウゲも昨日は満開でしたからね。
いつ植えたものなのかはっきりしなかったのですが、数年前にわかりました。
というのも3月16日は義母の祥月命日で、毎年15日に主人の伯母や叔母、義弟たちが来てくださって皆でお経をあげていたのです。数年前に伯母が「私が植えたジンチョウゲも大きくなったな~」と、仰るではありませんか。なんでも伯母の家にあった白花のジンチョウゲを挿し芽したのを、私の知らない間に庭に植えてくださったそうです。義母が亡くなってから33年経ちましたから、きっとこのジンチョウゲもそれに近い年数が経っているんでしょう。
その伯母も去年の秋に亡くなり、今年の義母の命日は静かでした。
庭の木や花にもいろいろな思い出があって、死ぬ時にもこの世に未練はないのですが、庭の花を見られないと思うと、ちょっとだけ心残りがあるかもしれない・・・などと思うこの頃です。
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