大阪ミナミ
今回の旅は奈良だったので、帰りも近鉄に乗って帰りました。
以前の記事にも書きましたが、京阪神は私鉄が安くて便利です。近鉄には今回初めて乗りましたが、お伊勢さん方面には全席指定の特急で行くのが良いらしいのですが、奈良からだと特急券の要らない電車で十分です。帰りは難波で下りて、久しぶりにあのあたりの様子を見て帰ろうかということになりました。
大学出てから1年半ほど大阪の叔母の家に居候していたことがあって、叔母にはよく心斎橋にも連れて行ってもらったのです。
ところが、道頓堀、心斎橋は外国人であふれる街になっていました。
TVでミナミは特に外人観光客が多いと言っているのを見たことがあったのですが、現実はもっとすごくてびっくりしました。
10人に9人は外人観光客のようです。串カツやたこ焼きなどを路上で食べていて賑やかすぎるほどの声で話しています。
大阪はホテルが取れないというのはこのせいなんですね。
平日の夕方前というのに、人混みはすさまじく・・・
哀しかったのは心斎橋までが外人相手のドラッグストアや安物の衣料のお店ばかりになっていたこと・・
心斎橋は40年ぶり以上で来ましたが、昔はきちんとした洋服を売っているお店ばかりでした。
私の母は何を思ったか私の振袖を心斎橋の大丸であつらえてくれたものでした。せめて大丸迄行けば昔の面影があるかなと思い、大丸と書いたビルに入るとそこは観光客相手の大丸で店員さんも中国の人。
人混みで気分が悪くなってしまい、そうそうに地下鉄に乗って新大阪へと向かったことでした。
梅田はそうでもなかったのですが、ミナミはなんだかすごいことになってますね。
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