薬師寺と唐招提寺
今まで奈良をたまに訪れては春日神社、飛鳥、東大寺、法隆寺など、ぽつぽつと訪れてきました。
今回は近鉄の駅のすぐ近くに薬師寺や唐招提寺があるのを知り、ここを歩いてきました。
薬師寺も唐招提寺も昔、歴史で習ったお寺ですが、私としては薬師寺は管主を務められていた高田好胤の名前で憶えていたようです。私が小学生か中学生のころ、母が毎月定期購読していた主婦の友か何かの雑誌によく高田好胤氏の名前がありました。お説教が上手で有名だったらしいです。唐招提寺は言わずと知れた鑑真和上の開かれたお寺・・・
近鉄の西ノ京駅で降りるとすぐに薬師寺の参道に出ます。
↑東塔はまだ改修中でしたが、西塔の優美な姿を見ることができました。
完成したらもう一度訪れたいです。
檀家を持たない薬師寺はお写経納経に寄って浄財を集め、この金堂を完成したということです。
観光客は驚くほど少なくて、また敷地も大きければお寺の建物も大きいので、たまに100名程度の修学旅行生が入ってきても,どこにいるのかわからないほどです。
薬師寺から唐招提寺までは「歴史の道」を10分ほどの距離です。
当たりの家々も重厚な造りの家が大きく、さすが…と思いました。
ちょうどお昼になったので、唐招提寺近くのお蕎麦屋さんでお蕎麦をいただきました。
美味しいお蕎麦でしたが、観光客がほとんどいないので、私たちだけ・・・
なんだかどこを歩いても貸し切り状態の奈良歩きで、静かなのが好きな私にはぴったりでした。
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