ネリネ・クリスパ
ダイアモンドリリーに次いで、ネリネ・クリスパの花が咲きあがってきました。
大輪で華やかなダイヤモンドリリーに比べると、いかにも原種っぽい花で丈夫そうなのですが、我が家ではダイヤモンドリリーほど増えてくれません。
ダイヤモンドリリーも11月末から12月にかけて咲きあがる花で、花期としては相当遅いのですが、ネリネ・クリスパのほうがまだ遅く、こちらは12月に入ってからの開花でした。
球根は今では畑のあちこちにばらばらに植わっていて、今年はだいぶん前に花芽を上げていた株がもう一つあったのです。ところが、どういうわけか、花茎が上がってから虫に食べられたようでした。諦めていたところ、別の場所からもう一つ花茎が上がってきたのでした。
今朝は少しだけ晴れ間があって、その間に急いで、ちょこっと撮影のために畑に出たら、丁度ネリネにアブが飛んできました。画像を大きくするとアブがホバリンフしているのがご覧になれると思います。
手前の派手な花はテンニンギクで、10年程前に種を播いたのが毎年勝手に出てきます。
後方でピンクにぼけているのがネリネの花です。優しいピンクですね。
花はダイヤモンドリリーよりも小ぶりで、花弁に少しねじれがあります。
我が家にも入手から3年になるダイヤモンドリリーの鉢(8号)が2個あります。
今年は3本と1本の花が咲き、最後の1本だけが受精しています。
本来、葉は花が終る頃に出で来るそうですが肥料が多かったせいか花をつけずに葉だけが沢山でています。
話によれば肥料はいらないとか、4~5年は植え替えも必要ないとか聞きますが・・・球根で一杯になっているように見えるので来年は植え替えを考えています。
投稿: ふたご | 2007年12月29日 (土) 21:48
ふたごさん、こんばんは。
ダイヤモンドリリーや水仙などの球根植物も、割合、受精するようで、うちでも種子ができているようですよ。
このネリネ・クリスパにもアブが飛んできていましたから、結実するかも、ですね。
とはいっても、うちでは特に種採取して、播いたことはありません。球根でも十分増えるようですから、その必要性がないということでしょうか。
ダイヤモンドリリーやネリネ・クリスパはヒガンバナ科みたいですが、花が終わってから葉を出す彼岸花とは違い、葉のほうが先に出ます。ソウですね、秋口には出ていると思いますよ。毎年、観察しているので、間違いないと思います。
私も特に肥料をやったことはないですが、球根は大きくなって、かなり増えました。植え付けてから最初の10年近くは、まったく知らなくて、ずっと植えっぱなしにしていたら、ずいぶん球根が増えていてびっくりしました。
鉢植えなら植え替えが必要でしょうね。
投稿: keitann | 2007年12月30日 (日) 22:13