なんとか夏越しできた苗たち
昔から種まきが好きで、いろいろな花の種まきをします。
最近は宿根草が多くなったのと、山歩きのほうに熱中しているのとで、種まきポットの数はかなり減りましたが、それでも、我が家の花に種がついたり、また野山で数多く咲く花の種子を少しいただいてきて、種まきして育てています。
そんな中から育っているものを少しアップしてみます。
こちらの芽はアネモネ・パルマータの芽です。親株は春先にHCで買ってきた株です。親株も意外と最近まで頑張っていましたが、猛暑でとうとうだめになりました(地植えしてたせいかも)ところが、春に咲いた花が結実したので、ダメ元で種まきしておいたのが、良く発芽しました。この猛暑もものともせず、元気に育ってくれました。これほど暑さに強いとは意外でした。もう少し涼しくなれば、ポット上げできそうです。
タイツリソウも春に咲いた花が種サヤができて、それから採取した種を、採り播きしておいたら発芽したものです。もしかしたら去年の最終だったかな?記憶があいまいですが、自家採取した種には違いありません。
これも思いのほか丈夫で、夏越ししてくれました。山野草の芽って、考えているよりもずっと丈夫ですね。
こちらは、春にロウバイの花を見物させちただいたら、その畑の持ち主の女性が種を下さったものから発芽しました。ロウバイは実生でしか育たないと聞いています。
2年前に種まきしたロウバイはすでに樹高が30センチほどになてちます。しかし1本では心もとないので、今年の芽が2芽育ってくれて、嬉しいです。
ただし、ロウバイの今回の発芽率は悪くて、種は30個ほども播いたのに、発芽したのは2芽という有様でした。種が古かったのかも知れません。
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