キンミズヒキ
我が家の畑に5年ほど前からはびこっているキンミズヒキが、今年はずいぶん遅く、今頃になって咲き始めています。早い年だと、ミズヒキもキンミズヒキも7月から花を見ることもありますが、本来は今頃咲くものでしょうかね。
山歩きをしていると8月にあちこちで見かけるせいで、どうもその頃の花というイメージを持ってしまっています。
茶花などとして、親しまれているようですが、実際はとても丈夫な花で、日照りが続いてもめったな事では枯れず、種を落として、どんどん増えます。そんなことから、うちでも一時期、抜きまくったことがありました。
今年は程よく、2,3株が咲いています。
キンミズヒキが生えている辺りは、畑でも水遣りができない場所で、7月初めの梅雨明け以来、水遣りは全然していません。ここに植わっているのはシオン、ヒメヒマワリ、シロヤマブキ、アヤメなどといった超丈夫な植物ばかりで、また、そういった植物でないと、この環境では生き残れないのです。
バックの植物も茶枯れてしまった葉が見えていますが、それほど今年は異常に暑く、雨の降らない夏でした。
うちの畑では、イネ科の草なども枯れてしまい、茶色くなった畑を見るのはとてもつらかったです。
ここのところ、ちょくちょく雨が降るので、ようやく草も青々としてきました。
草ぼうぼうでも、やはり茶色く枯れているのよりは青々と繁っているほうがずっと好きです。
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