白のサザンカ
サザンカは季語では冬の花ということですが、最近の花は開花が早いらしく、10月末ともなると、一部の家の庭先で咲いているのを目にします。
我が家の庭のサザンカはまだ咲いてないかな？と11月半ばに見たときにはまだ、花芽しか見えませんでした。それが11月下旬には白い花を見せてくれました。
この画像の撮影日が11月26日ですから、一番花は恐らく20日過ぎに咲いたのではないでしょうか。
このサザンカは株自体は古いと思うのですが、実は数年前まで花の咲いているのを見たことがありませんでした。というのも数年前まで、庭の松やウバメガシの木などがとてつもなく繁って、サザンカの木にはほとんど日が当たらないような状態でした。それを松などを一部切り倒したので、南からの陽射しが良く当たるようになったからか、2，3年前から花を見せてくれるようになりました。
去年、高知にノジギクやムラサキセンブリを見に、初めてのお花見ドライブに行ったところ、大堂海岸へと向かう道沿いで、白いサザンカの花を見かけました。高知にはサザンカの野生の花が咲いているそうで、恐らく野生のサザンカではないかと思いました。
我が家のサザンカ、その野生のサザンカに似ているように思うのです。庭植えの木ですが、庭にかなり昔から植わっている木なので、もしかしたら野生のサザンカと同じもの？などと、ひそかに花を見ながら楽しんでいます。
明日も野生のサザンカを見てくる予定ですが、さて、うまく見られるでしょうか？
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