ヤナギバチョウジソウ、今年も開花
チョウジソウに遅れること半月ほどで、ヤナギバチョウジソウの開花が始まります。
このヤナギバチョウジソウはブログの記録を辿ると、どうやら2003年秋に種まきしたもので、04年春に発芽したようです。初めての開花は記録が残ってないですが、たぶん、07年ぐらいではないかと思います。
見た感じはチョウジソウと良く似ていますが、色が少しチョウジソウより淡いように思います。
チョウジソウは日本に自生する野草ですが、ヤナギバチョウジソウのほうはアメリカ東部から中南部にかけてが原産だそうです。
種は千葉の花友さんにいただいた種を育てたもので、2株育ったうち、1株は地植えにもう1株は鉢植えにしていますが、どちらも今年は花を咲かせました。
こちらは直ぐ傍にやはり地植えしてあるチョウジソウのほうですが、ほとんどの花が咲き終わりかけていて、これはまだ何とかこましな花です。
見慣れると、両者を見分けられますが、慣れないと見分けるのも難しそうです。
冬にはチョウジソウと同じく、地上部はなくなり、早春に株元に大きな芽をつけます。
地植えの株も、鉢植えの株もいたって丈夫で、特に何もせずとも維持できます。
淡いブルーの花は、この時期爽やかで、全草が有毒であることなど、忘れそうな花です。
チョウジそうもまた有毒な花で、そのせいか、どちらも害虫などはまったくつきません。
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