カキラン
ランの仲間はもともと育てるのがそれほど得意ではなくて、ましてやカキランを育てることになろうとは思っていませんでした。
いつもは東赤石の標高1700ほどもある山頂直下で見ている花です。こんな高山、しかも橄欖岩と言う特殊な土壌に咲く花ですから、きっと栽培も難しいに違いないと勝手に決め付けていたこともあります。
四国ではほかではあまり見ませんが、数年前に岡山の鯉ヶ窪湿原で見たことがあります。こんな低地で咲くのだと思って驚きました。
5月初めに山友達の知人のお宅に山野草を見せてもらいにいったところ、余剰株をたくさん頂きました。その中の一つがここカキランでした。
1鉢に3株、寄せ植えにしてありましたが、その後どれも花芽を上げてきました。
特に何もしてないのですが、こんなに簡単に咲いてよいものだろうかとびっくりしています。
検索してみると、意外や意外、栽培は簡単とありました。
何か高嶺の花というイメージを持っていたんですけどね。
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