タカネバラ
タカネバラは愛媛の東赤石山で2年前に初めて見て、人目で虜になってしまいました。
山で自生している花とはとても思えないような鮮やかなピンクのバラの花です。
去年は、花友達を誘って見にいったり、7月初めにも見に行ったり、標高差1000mの登りをタカネバラを見るために二度も登ったのでした。
山のタカネバラを見て帰宅したあくる日ぐらいに、たまたま自宅近くのスーパーでタカネバラの鉢植えを売っているのを見ました。タカネバラが鉢花として売られているのも珍しいですが、たまたま自生のタカネバラを見た直後だったので、これも何かの縁と思い、連れ帰りました。
そのタカネバラですが、冬には葉をすっかり落とし枝だけの状態でしたが、春が来ると同時に新芽を吹き始め、あっという間に葉が繁り花芽を上げてきました。
この前から花芽がピンクに色付いてきたな~と思っていたら、その数日後に初花が咲きました。
山で見るより、色が淡いですが、ここ数日真夏日になったりして、これだけ暑いのですから仕方ないですね。
むしろこんな暑い下界で咲いてくれてありがとうと言いたいぐらいです。
何しろ山では標高1300m以上にならないと姿を見せないバラなのです・・・。
いいですねぇ。
若いときのバラ熱中時代に1度作ったことがありましたが、だんだん小さくなっていってついには消滅でした。
今なら作れるかもしれませんがそれ以来ついぞ見かけたことがありません。野生も1度も見てませんがこの花とかベニバナヤマシャクヤクとか園芸種としても立派に通用する花が野山にあるなんて、自然の妙というか本当にふしぎですね。
投稿: ローラン | 2009年6月15日 (月) 14:22
ローランさん、こんばんは。
以前、タカネバラを作られたことがあるんですね。
そうですか、小さくなったんですね。内のは去年より一回りぐらい大きくなりました。
でも、来年はどうなるかわからないですね。
たかだか一年しか育ててないですけど、園芸種のバラより育て易いように思いました。
ウドンコや害虫のつき方がちがうみたいです。
でも、タカネバラの苗ってあまり売ってませんよね。
うちのに、実がなったら、採取しておきましょうか?
挿し芽という手もありますが、わたし、ほんとに挿し芽が苦手なもので・・・・。
この時期は、シランやベニバナヤマシャク、タカネバラ・・・派手な色をした野草によく出会う季節です。
ほとんどは白い花が多い季節なんですけどね。
投稿: keitann | 2009年6月16日 (火) 00:42