寒アヤメ、開花
先週末、ふと畑の寒アヤメの株を見てみたら、早くもいちばん花が咲いていました。
寒アヤメと言っても外国の原産です。
京都府立植物園のHPでは学名が以下の様になっていました。
Iris unguicularis
この辺りでは、割合良く庭植えになっているのを見かけます。
我が家の株も、10年以上も前にご近所からいただいた株で、それが良く育ち、今では下部の直径が70センチほどにもなっています。アヤメの仲間は、繁殖しすぎた株は中央が弱り、外に伸びていった株のほうが元気です。
なので、ときどき株分けしたほうが良いので、この冬は掘りあげてあちこちに分けて植えていますが、それが咲き始めるのは来年でしょうか。
本来の花の時期は2月末から3月始めにかけてだと思いますが、その頃には30本ほどもの花茎が上がり、見事ですが、花丈は15センチから20センチぐらいと短いので、切り花にはあまり向きません。
それに花の持ちもあまりよくはなく、普通は3日ほどですが、今の時期はまだ寒いのでこのいちばん花が例外的に良く日持ちしています。
どちらにしても花の少ない時期の青花ですから、咲けば結構目を惹きます。
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