モントブレチア
モントブレチアの暑苦しいオレンジ色の花が6月末から咲いています。
ヤブカンゾウとモントブレチアは、我が家ではセットになっているような印象があります。
どちらも私が植えたのではなく、この家に昔から植わっている花です。
ヤブカンゾウのほうは中国原産の花で、昔に渡来して以来、日本の山野でも半自生化しているようですが、モントブレチアのほうは南アフリカ原産だそうですから、比較的最近になって渡来したものでしょうね。
でも、ちょっと田舎の山すそに行くと、どちらも良く見かけます。
ヒメヒオウギズイセンという和名もあるほど、今では日本でも馴染みのある花のようです。
夏の切り花になる花が少なかった昔は、きっと仏花として重宝したのだろうと思います。
我が家の庭でも、最初はブロック塀の際にシランなどと一緒に植えられていたのを、私が少し掘り上げて、中庭や畑に移植したら、今ではあちこちで増えすぎて困っているほどです。
秋にはシュウメイギクやミズヒキがびっしりと咲く庭ですが、今年はキバナオドリコソウと、シラユキゲシ、それにミズヒキが地面を覆いつくしました。(^_^;
春先にいつも引っこ抜くのを、今年はさぼったら、すさまじいばかりです。
当分、足を踏み入れることも出来なさそうですね。
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