クロバナオダマキ、開花
この株は芝生花壇の東側に植えてあるもので、西日がよく当たります。去年の猛暑の影響か、今年は株がちょっと元気がありませんでしたが、それでも、この株がオダマキではいちばんに花を見せてくれます。
去年の開花を調べてみると3月26日でしたから、今年は一週間は遅れています。
オダマキの株は寿命の短いのが多いですが、その中にあって、クロバナオダマキは5年近く維持できるようです。
株の地際から花芽が上がっていたので、わかりにくかったですが、全体を見てみると、あちこちに花芽が上がっていましたから、咲き進むに連れて茎が伸びて、賑やかになることでしょう。
しかし、花色がシックなので、たくさん咲いてもうるさくは感じません。
満州原産という情報もありますが、いまひとつ素性ははっきりしません。
好きな花なので、あちこちに植えてありますが、去年は大量に種を播いたのに、発芽しませんでした。秋まで種を保管したからかもしれません。
やはり採り播きがいいようですね。
この株はたぶん去年ぐらいに種まきしたもので、初めての花を咲かせるようです。
まだ花芽が縮こまっていますね。
葉の色も黒っぽくて、素敵なオダマキですよ。
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