サキシマフヨウに花芽上がり、アケボノソウに蜜が
ハマキムシにちょっとやられましたが、茎の先端に花芽が出来ています。
この株は、今年は割合調子よく育っていた株で、この株にだけ今のところ花芽が上がっているようです。
記録を見ると2009年の秋に種まきしたようです。
記憶ではもっと前に種まきしたような気がしていたのですが、記憶はあてになりませんね。
そうすると、たった3年で開花ということ?
株は全部で5~6株はあると思いますが、他の株も来年には咲いてくれるでしょう。
もう一つの発見は、アケボノソウの緑の丸い模様から蜜があふれて盛り上がっていたこと。
アケボノソウのこの模様は蜜腺なんです。
山でも蜜が盛り上がっているのを見たことがありましたが、久々に見たような気がします。舐めると甘いそうですよ。
アリがたかってくるはずですね。
アケボノソウについてお教えいただき有難うございました。
2年草とはそういうことだったのですね。
山の中では自然のサイクルで、落ちた種が芽吹き、2年後に花開き、
絶えることなく花が咲き続けているのですね。
貴重な花苗をちょうだいして、まじかで見せていただいて、本当に感謝です!
それにしても綺麗に写真が撮れていますね。
私は何度シャッターを押してもうまくいきません?!
投稿: 703 | 2012年10月26日 (金) 23:18
703さん、こんにちは。
2年草の花は意外と少ないので、成長のサイクルがわかりにくいですよね。
センブリも2年草ですが、こうしてアケボノソウを育てていると、成長の
サイクルが良くわかるようになります。
昨日は里山にセンブリを見に行ったのですが、綺麗な花が咲いている傍らで
来年開花する予定の小さなロゼットがたくさん見られましたよ。
綺麗な花にばかり目がいきますが、植物は来年に向けて、ひっそりと準備を
しているんですね。
今年はアケボノソウの苗がたくさんできたので、周囲の方たちにも差し上げたり
していますが、咲かせてくださって嬉しいです。
種はどこかにばらまいて、乾かさないようにすれば、発芽は容易ですよ。
この画像は標準レンズで撮影したものです。
マクロレンズを持ってないので、四苦八苦しながら撮影しますが、アケボノソウは
被写体としては撮りやすいと思うのですが・・。
投稿: keitann | 2012年10月27日 (土) 10:55