夕べは山友達の方と、ちょっと長電話していたのですが、彼女のところのスルガランが最近2茎も花芽が上がって咲いたというのです。そこで、今朝はしばらくぶりで、スルガランをまじまじ眺めたら、我が家のも花茎が上がってました。
このスルガラン、去年の夏の終わりぐらいに山草会の会長さんにいただいたのですが、てっきりカンランだと思い込んでいたものです。
今年のアルプスに行く前ですから、7月半ばぐらいに初めて花茎を上げて、我が家では初花を咲かせてくれました。ところが、それから1か月以上経って、今頃また花芽を挙げたというわけです。
こんな猛暑でも咲こうとするんですから素晴らしいです。
こちらはユキワリソウの鉢に種をこぼしておいたムラサキセンブリ。
用土が良かったからか、この鉢で育ったのがいちばん成長が良くて、今の草丈は12センチほど。
ユキワリソウにとっては迷惑な話ですね。(^_^;
その次に成績がいいのは、素焼きの鉢に植え広げたムラサキセンブリです。
かなり暑い場所に置いてますが、平気なようです。一方、他の山野草の芽といっしょに育苗箱に植え付けたムラサキセンブリは、あまり調子よくないですね。これは日の当たらない場所に置いているのと、過失が原因かと思います。ムラサキセンブリは自生地を見てもわかるように、夏はかなり暑くなる日当たりのよい痩せ地で育ちます。やはり、他の植物といっしょにせず、単独で植えて、夏場でも少々日に当てるほうが良いみたいです。
初夏に植え替えたヒョウモンは気が付いたらかなり増えて大きくなってます。
こっれはかなり増えそうです。
ヤナギバチョウジソウは今年は畑の株は種が出来ず、庭植えの株にだけ種ができました。
今年は種採取して増やそうと思います。
ウンナンサクラソウはちょっと涼しいところに置いておくだけで、良く育っています。
そのほか、春に芽が出たハナシノブの仲間はほとんど枯れました。やっぱり今年みたいに暑いと夏越しも難しいですね。ハルザキシュウメイギクはそんな中でも丈夫に育っているようです。
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