引田へ
今日は仙台から帰省している友人とどこかへ出かけようという話になっていました。
ところが、生憎の雪予報が出ていました。雪では高知方面にはかなり高いところを走るので、ちと難しい。海沿いの道を走れば何とかなるかと思い、引田ぐらいなら行けるかなと思ってました。
案の定、朝起きたら、雪です。
でも、この前の雪は我が家の庭にも道路にも降り積もっていましたが、今回は鉢の上に積もるぐらいで、道路は大丈夫みたいです。
そこで、途中で友人を拾って、一般道利用で引田の街に行ってきました。
高速はほぼ通行止めだったようです。
↑は友人と、ガイドさん。
引田といいうのは昔からの港町ですが、代々、お雛祭りが盛んだったそうです。各家には女の子が生まれると、お雛様を飾り、親類や近所の人が見に来る習わしがあったとか・・。
驚いたのはいちばん下の壇に分葱を飾る風習です。分葱と言うのは香川では春に良く食べられるネギの仲間ですが、良く分球するので「子だくさん」ひいては子孫繁栄を祈る意味合いがあるそうです。
分葱の下にはハマグリの貝が飾られていて、ハマグリは雛節句にはつきものですよね。
もう一つ良かったのは、ここ東かがわ市は手袋の日本一の生産地なのです。
昔は白鳥町と言ってたのですが、白鳥の手袋と言えば、スポーツ用…例えばゴルフ、野球、サッカーなどの手袋は100%ここで作られているのです。
今日はアウトドア用の手袋と、カシミアの手袋をお値ごろ価格で買ってくることができました。
友人も娘さん用や自分用…5組ほども買ってましたよ。
中には絹の着物地(繻子や紬なども)と皮を縫い合わせたお洒落な手袋も有りましたが、こちらは7000円となかなかのお値段でした。
行き道には雪に降られましたが、帰りには雨に変わり、運転もそれほど大変ではありませんでした。
そうそう、花やお雛様の和三盆も買ってきたのですが、それはまた明日にでも撮影するとしましょう。
綺麗なお庭を見ながら頂きましたが、それにしても今日は寒かったです。
運転中、車の温度計はずっと1℃でした。夕方、帰り道のほうが気温が上がり3℃だったのは驚きました。
久々にダウンコートを着ましたがその上からショールを羽織り、足元は10年ぶり以上でショートブーツでした(^_^;
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