4月5日の庭
娘一家の引っ越しが片付いたようなので、この前から気になっていたのが息子のところのK君の初節句のことです。
昨夜息子に電話して「端午の節句って知ってる?」と言ったら「それ何?」というではありませんか。
女の子の桃の節句は有名で、我が家もお雛様は何度か飾りましたが、なんと端午の節句の人形類は一度しか飾ってないのです(^^;)まあ、子供の日ということで御馳走はしてましたが・・・
大きいのは飾る場所がないというので、小さな兜でもデパートで買って送ろうかと考えたりしましたが、主人がそんなものはわざわざ買っても毎年ダストは思えないから、うちにあるのを送ったらというので、それもそうかなと思い、蔵の中を探しました。
出てくるわ出てくるわ…母が買って持ってきてくれたこども大将の人形、ガラスケースの人形、羽子板、弓矢、馬絶句用の馬や虎の人形・・・父が亡くなった時、母はまだ40代後半で未亡人になったのですが、そういうことはきっちりとしてくれました。当時はありがたいともなんとも思わなかったのに、今、自分が孫を持ちそういう立場になってみると、いまさらながら親のありがたさが身に沁みました。
先日、孫娘にひな人形を買って大阪の孫のところまで持っていき初節句を祝ったという友人と、ラインでそんなあれやこれやをやり取りしていました。
この年にならないとわからないことが山ほどあって、草抜きしながら亡くなった山仲間たちのこと、死んだ父のこと、あれこれ考えていました。
アイリスが今年初めての花を咲かせました。
この花は私が植えたものではなく中庭に昔から植わっていた花です。かれこれ50年ぐらい経つんでしょうね。主人の祖母か姑が植えたものだと思うので、昔ながらのアイリスですが、今年は珍しく4つも花芽を上げています。
畑では何か赤いものが見えると思ったら、赤いスイトピーが咲き始めていました。
これはここ3年ほど気に入って、毎年種豆を採取して咲かせています。
イチゲのような白い花が咲いたのですが、あまり覚えがありません。
去年も記録を見たら、青いイチゲみたいなのが咲いたとありました。
↑これが去年咲いた時の画像ですが、葉が同じなので花色が変化したんでしょうか?
青花ヤブイチゲと書いてますが・・・
出来れば青花で咲いてほしかったです。
花友さんに何年も前に株分けしてもらった黄色いイカリソウは丈夫で、今年も咲きました。
3年ほど前に庭に地植えしたのですが、去年主人に抜かれたと思っていたのに、今年はまたまた復活して庭でも咲いてました。丈夫で花もかわいいし、増えてくれると嬉しいです。
イカリソウの仲間は株分けでいくらでも増えるので、花友さんにも分けたりと、どんどん増やしています。
ストラビランサスはいろいろ種類がありますが、これは正しくはストラビランサス・アニソフィルスというようですが、ランプの妖精とも言います。
徳島のTさんにいただいたのは大株になっていたのに、今年は室内に取り込みそびれほとんど枯れそうになりました、これは植え込みの中で越冬した若い株です。
大輪椿のジュリオヌチオ・・・去年は30輪も咲いて圧巻でしたが、今年は裏年で花芽がたった4つ。
しかも今日咲いた花は花径7センチほど。この花は本来は花径15センチほどの見事な花が咲くのですが、去年、力を使い果たしたのでしょうね。
今からはヤグルマソウやアグロステンマなどが咲くので、高さがある花畑になってくれると思います。
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