人形浄瑠璃鑑賞
高校時代の友人夫婦がかなり以前から人形浄瑠璃をしています。
私の実家に近い地区では明治から人形浄瑠璃が継承されていて、友人夫妻も20年ほど前からその活動に加わって、今ではご主人が太夫を友人は人形を遣っているのです。
コロナ禍で2年近くその活動の集大成である公演ができなかったそうですが、この秋はこうえんをこじんまりと開催するという知らせがラインで入りました。いつも大坊市の立つ頃にあって、10年ほど前にも見に行ったことがありました。今年はどうしようかと迷っていて、昨日、友人に電話したら「来てね」というので、世お知らせを見てみたら観客は50人だけで予約がいるというので、昨日電話してあったのでした。するとまだ大丈夫というので、一応、予約しておきました。
今朝になって、別の友人も行くことにしたからというので、前もって待ち合わせて一緒に行ってきました。
↑最初の演目は「傾城恋飛脚 新口村の段 」というもので、私は初めて見ました。というか、浅学無才なもので、人形浄瑠璃に関してあまり知らないだけですが・・・
あらすじ的には日本人お好きなお涙頂戴要素たっぷりです。友人のご主人の太夫が絶妙で、それを聞いていたらお話はわかります。
結構、長い演目だったので、あれを唸ったらかなり疲れるのでは?と心配になりましたが・・
↑人形を遣っている友人
高い下駄をはいています。
最後はこれは見たことのあるえびす舞というものでした。
何かを伝えていくというのは大変なことです。
ましてや、一人ではなく何人もの人が集まって、伝えないといけないことは大変ですが、人間いくつになっても夢中になれるものがあるというのは素敵なことだな~と感じました。
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