断崖の女王
購入した時にはすでに咲いていましたけど、我が家ではこれで3度目の花を見せてくれました。
世話といっても特に何もせず、年に一度ぐらい植え替えるのと、水をたまにやるだけです。
おまけに去年は植えていた鉢が一部割れてしまって(たぶん、猫が落っことした)それを見た主人が、中庭に地植えしてしまっていたのでした。落ちたショックで葉っぱや茎も取れて塊茎というか球根というか、それだけになってしまいました。たぶんダメだろうと思いながらも拾い上げて鉢に植え付けましたら、今年の春になって、ぽっちりと小さな芽がつきました。
それが徐々に大きくなって、なんと花芽までつけた時はさすがに嬉しかったです。今年の花は諦めていただけに喜びも一入ですね。
学名はSinningia canescensというようです。シニンギア・カネスケンスと読むのでしょうか。
イワタバコの仲間だそうですが、原産地のブラジルではイワタバコみたいに岩壁にくっついているんでしょうか?もしそうなら、なかなか面白そうな光景でしょうね。断崖の女王という名前もそんなところからきていたりして?
今年も茎が2,3本出ているようですが、花芽の大きさが全然違うので、花はぽつぽつと咲きあがりそうです。
白い毛に覆われた葉っぱも魅力的で、手で撫でると良い手触りです。
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