センノウ
3日に我が家で法事を営んだため、その準備や後片付けで、とてもブログのアップができる状態ではなく、しばらくアップを見合わせていました。
その間、センノウが良く咲いてくれました。
日本の野山で咲くセンノウとは違い、昔、中国から渡来した古典園芸植物だそうです。
赤い花がセンノウです。
去年、道の駅かどこかで購入したものですが、冬場は地上部がなくなり、春先に芽吹きました。
ラベルをなくして、最初、何か分からなかったのですが、2株に株分けして鉢に植えていたところ、どちらも良く育ちました。
鉢が小さめだったので、1株を7月初めにあまり日の射さない日陰に地植えしたところ、地植えのほうが良かったようで、花芽をたくさんあげました。
検索してみると、室町時代に中国から渡来して、盛んに作られていたそうですが、株わけでしか増えないので、いつのまにか激減した植物だそうです。
夏の盛りに赤い花で少々暑苦しいですが、それでも花が少ない時期なので、なんでもいいから咲いてくれると嬉しいものです。
法事ごくろうさまでした。
なつかしい植物ですね。以前カタログでカラフトエンビセンノウと言ってたものがこれなんでしょうか。花弁の先端がツバメの尾みたいに割れてるんですね。
よく山で見かけるフシグロセンノウはどうだったけと思って山渓のハンドブックを見たら、夏の冊にはなくてなんと秋の冊にありました。一緒にエンビセンノウも出てましたけどこちらは大きくなるようですね。
フシグロセンノウは早いうちに名前を覚えた好きな植物です。日が翳ってからみるあの橙赤色は目を引きますね。
投稿: ローラン | 2008年8月 6日 (水) 09:24
ローランさん、こんにちは。
カラフトエンビセンノウで検索してみましたら、うちで咲いているのとはちょっと違うようです。
http://www.tssplaza.co.jp/hanasanpo/sennou.htm
↑ここにある花と同じようですね。
私は山でセンノウの花はまだ見たことがないんですよ。
マツモトセンノウにしても、フシグロセンノウにしても、こんな赤い花が山の中で咲いてると、ちょっとびっくりするでしょうね。
今、我が家で咲いているセンノウも、この暑い盛りに元気に次々と咲いているので、暑さには相当強そうです。
来年はもう少し増えそうですから、また送りますよ。
投稿: keitann | 2008年8月 6日 (水) 11:29