我が家の畑の隅にクロバナロウバイを植えたのは、もう3,4年前のことでした。
その頃はロウバイすらも育ってなかったのに、クロバナロウバイなどというマニアックな木を植えることになったのは、どうしてでしょうか?たぶん、HCかどこかで見かけて、その気になってお持ち帰りというパターンだったんでしょうね。
暑さに弱い木かと思ったらさにあらず、夏の西日にも良く耐えます。ただ、花がなかなか咲かないな~と思っていたら、今年初めて咲きました。
葉っぱはロウバイと似ていますが、花は赤茶色です。別名アメリカロウバイとも言われるようで、検索すると香りが良いと書いてあるサイトもあれば、香りがないとあるサイトもあります。
私も咲いた花のニオイを確かめてみたのですが、何しろこの木の直ぐ横にチェリーセージを植えてあるので、その香りが鼻について、他の香りがわかりません。でも、クロバナロウバイ自体の香りはあまりないようにに思いました。
全体の様子です。葉っぱも特に虫に食べられたりせずに、総じて丈夫な木です。
茶花に良いと書いてあるサイトもありましたが、それほどビュンビュン伸びるわけでもないので、切るのはちょっと勿体無いかなと思っています。
こんばんわ
私はつい先ごろまで、園芸種の素心ロウバイはクロバナロウバイに接木するものだとばかり思っていました。
素心ロウバイがクロバナロウバイからの改良品種だと思っていましたから、素心ロウバイの種を播くとクロバナロウバイしか生えてこないのかとばかり思っていました。
別種と聞いて目からうろこです。
園芸種は花付きがいいものから選びますから、素心ロウバイの実生は、若いうちはきっと花付が悪いんでしょうね。
しかしクロバナロウバイとはずいぶん変わったものをお持ちですね。
まだ実物は見たことがありませんし、見てもそれとはわからないでしょう。
投稿: ローラン | 2009年4月22日 (水) 02:16
ローランさん、こんにちは。
私は挿し木だの接木だのに、まったく疎いので、台木がどうということはわからないんです。
ただ、黄色い花が咲くロウバイの仲間は中国原産でクロバナロウバイはアメリカ原産というのだけはなんとなく
知っていました。
黒い花って、ちょっと惹かれますよね。
たぶん、そんな興味本位で買ってきた木だと思うんですが、これが意外と丈夫でした。
米北東部原産とありますので、うちの環境は必ずしも適してないんですけど、怖いもの知らずで植えてしまいました。(^_^;
HCなどでも特に高価な苗木ではなかったと思います(私が買うぐらいですから)
でも、よそで実物を見たことがないので、珍しい花には違いないようです。
それと、地味な色なので、咲いててもわからないんですよ、きっと。
投稿: keitann | 2009年4月22日 (水) 14:46