ようやく名前が分かった花・・ガモセパラ
去年の春に、親友のお母さんにいただいた花の名前がどうしてもわかりませんでした。
「ランみたいよ」と言って下さった花なので、そうかな~と思っていましたが、葉っぱなどを見るとどうもランではないような気がします。
それがまた小さな鉢から溢れんばかりの株になっていて、このままではいけないと思い、春に株わけしました。1鉢に植えてあったのを3鉢に株分けしたのですが、それでも一つの鉢から溢れそうです。
1鉢目の株は、5月頃に既に咲き終わったのですが、2鉢目の株が、このまえから咲き始めました。花茎をすーっと伸ばした後にピンクとブルーの花を咲かせます。
ピンクとブルーの花と書きましたが、正しくはピンクの部分はガク片で、花はブルーの部分らしいです。
で、この花、パイナップル科の花らしいです。そういえば、アナナスに似てるな~とは思っていましたが、調べようが足りませんで、今日、親しくさせていただいている花友さんが花の名前のお尋ねサイトで問い合わせをしてくださったようです。横着者の私に代わって、ほんとに有り難いことです。
パイナップル科といえば、我が家にはパイナップルリリーというのが咲きますが、こちらはユリ科らしいです。
青々と繁っているのは葉っぱで、株分けしてからまだ2か月ほどですが、その間にずいぶん繁ったような気がします。
ブラジル南部の熱帯雨林が原産だそうで、道理で、夏の暑さにもびくともしません。かといって、冬の寒さにも強いようで、我が家では屋外で簡単に冬越しします。つまり、すこぶる丈夫な植物ということになります。
しかしこれ以上、増えると鉢がたくさん必要になって大変なので、しばらくは株わけしないでおこうと思います。
正しくはエクメア・パモセパラ・・Aechmea gamosepalaだそうです。
2年越しでわからなった名前がわかって、ほんとにすっきりしました。
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