タマスダレの仲間はレインリリーと言って、雨が降るとその直後に花を咲かせると知ったのは、つい2年ほど前のことです。
毎年、9月になると咲くな~とは思っていましたが、それは秋になって秋雨前線による雨のおかげで咲くという仕組みだったわけです。
9月12日に、この辺りでは久々のお湿りがあったのですが、それから数日後にタマスダレを見てみたら、ちゃんと花芽が上がっていました。
そして、雨の後一週間ほどで、花が咲きました。
まったく律儀な花ですね。
ここ何年も植え替えなどしてないので、花の数はあまり増えなくなってしまいましたが、清楚な白い花がいくつも咲いているのは、秋の空気の透明感に良く似合います。
中庭などでも、いつだったかいただいたタマスダレの球根があちこちに散らばったようで、その辺でぽつぽつと咲いているようです。
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