ネリネ、ほころぶ
今日は大荒れの天気で、暖かで穏やかだった朝から一転、昼前からまず雨がまるで夏の夕立のように激しく降り始め、その後、すさまじい風が吹きました。
あちこちからいろいろなものが飛んできて、シルホサの鉢はひっくり返るし、庭の松の葉がバラバラと落ちてきて苔の上が松葉だらけです。苔を守るために、一冬中、苔を松葉で覆っておくという方法もあるそうですが、ただのずぼらとして見られそうなので、風がおさまったらせっせと掃き掃除ですね。
そんな荒れ模様の庭で、ネリネの花がほころんできました。
株は全部で4,5株あるようですが、今年花芽を上げている株は2株だけです。
正確な名前はネリネ・クリスパのようです。
隣に植えてあるのがネリネの栽培種である、ダイヤモンドリリーです。
増えるのは不思議とダイヤモンドリリーのほうが良く増えます。
ちょうど、今日は昔からお付き合いのある家に、イチジクの最後の収穫した実を持っていってきました。
友人の家ですが、彼女の83歳になるお母さんが私の古くからの花友達です。
いろいろと花を差し上げ、またいただきました。私からはダイヤモンドリリーやシレネ・サクラコマチを差し上げてずいぶん喜ばれましたが、その差し上げたダイヤモンドリリーがちょうど咲きあがったと言って、見せてくださいました。
花をいただくと、いつまでも記憶に残りますね。
83歳とは思えない記憶力と、家族の食べる野菜をすべて畑で作るという気力が、老いを感じさせません。
ついでに傍のパンパスグラスの葉もかなり切ったので、畑の見晴らしがよくなりました。
イチジクの株もとでいっぱい繁っているのがシロヤマブキです。
たぶん50株近くあると思います。何とかしなければ(^_^;
去年初めて種まきして育てたホワイトレースフラワーの種が自家採取できたので、種まきして育てたのも定植しました。意外と簡単に育ちます。
名前はリリアン・ベイリス。
9月に種まきしたキンセンカの花芽はもうオレンジ色に色付いてきましたね。
キンセンカも場所を少し移動させて、空いた場所にヘリオフィラの苗を追加で植えました。
ヘリオフィラは何しろ寒さに弱いので、暖かい場所がいちばんです。
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