シベの目立つ花
ビヨウヤナギはヤナギとはつくものの、オトギリソウ科の樹木で、黄色い花とたくさんのシベ葉大きさは違ってもオトギリソウの仲間だと言うことはすぐにピンと来るでしょうね。
細いめしべがびっくりするほどたくさんあって、造詣の妙と言う言葉をこの花を見るたびに思い出します。
中国原産の花木だそうですが、我が家には昔から植えられています。でも、30年以上経っても大きくはなりませんね。今年は庭の通路をふさぐように枝が出てきましたが、花が終わるまでは剪定は控えようと思っています。
こちらはフトモモ科なのですが、フトモモ科のもとになっているフトモモの木を知りません。
検索すると、フトモモの花もやはりシベが見事ですね。
ファイジョアのシベは真っ赤で先端が黄色、とてもお洒落なイメージです。
何年も前に植えたのに、毎年忘れずに出てきて花を見せてくれます。
ただし、茎がのたくるので、折角の綺麗な花が台無しになるのです。
フェイジョアの株元では2年ほど前に植えつけたシモツケがひっそりと咲いています。
こんな場所に植えつけてしまって、花には可愛そうですが、花自体は全然気にしてない風で、去年よりもたくさんの花芽を上げています。
シモツケの花も良く見るとシベが立派ですよね。
もうすぐすると、東赤石でも、橄欖岩の赤い岩肌をバックに、ピンクの花が咲くことでしょう。
そろそろ、花を見に来なさいと、山が呼んでる気がします。
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